今日は地元、川下小学校の6年生が職場体験にいらっしゃいました。
蒸米掘り、放冷、櫂入れの作業を体験していただいて、
酒造りの一端に触れてもらいました。
どのような気持ちで作業に望まれたのかは分かりませんが、
一緒に放冷作業をした女子児童さんは「これなら、毎日やりたい」とのこと。
普段は食べる米を手で広げるのがおもしろかったのでしょうか?
「本当はこの作業は朝の4時頃とかにやるんで。」と伝えたら・・・絶句。
ホントはつらい作業が多いのよ。
というわけで、作業風景をどうぞ。
米がこんなに重いとは・・・
箸(スプーン?)をスコップに持ち替えての蒸米掘り。
どんぶり2杯分くらいでしょうか?
湯気が立ち上る蒸米は相当熱いです。
少しずつ、やけどをしないように広げます。
酒母の櫂入れ。
醪の櫂入れもやったはずなんですが、
この時間に私は来客があったので、中座しました。
この男子児童によれば、
酒母の香りは「梨の香り」だとのこと。
瑞々しい甘い香りがしたのでしょう。
今回の講師(?)は製造部の片山。
やや手前味噌ではありますが、
今回の体験(見学)はすばらしかったと思います。
片山も張り切って準備していたようですが、
その準備が無駄にならなかったという感じですかね。
ただ、小学生に通じたかといえば・・・?
ま、それはそれ。
ただ、入社時から知っている片山の成長が見られたことに喜びを感じながら、
もしかして、自分って年をとったのか?と・・・orz
(業務部 大下勝己)