飲酒運転は法律違反です【1282杯目】

すっかり秋の様相を呈してきたこの時期は、
日本酒が恋しくなる季節でございます。
その日本酒は、春、夏の季節をタンクの中でゆっくりと熟成を重ねてまいりました。
いままさに日本酒がおいしくなる季節!

・・・なのですが。

連日メディアをにぎわせているのが「飲酒運転」に関する報道。
飲酒運転が違反であることは昔から変わらぬ不文律なのでありまして、
今さらなぜこの「飲酒運転」が騒がれなければならないのか。
福岡でのたいへん痛ましい、不幸な事故がその呼び水であったことは想像に難くありません。

以前にも書いたことがありますが、
「飲酒」という行為は分別のつくようになった大人のみに許された行為なのであるはずなのです。
しかし、自分本位の身勝手で軽率な行動をする大人がいるために、
不幸になる人がいる。

スーパー等でも店頭での試飲を自粛。
料飲店でもよっぽど気をつけなければ「飲酒運転」のほう助罪に問われる。
ややもすると、「飲酒」そのものの行為が罪に問われかねない事態になっているかのような・・・

ここではっきり言いたいのは、酒そのものに罪はないということ。
酒を飲み、軽率な行動をする者に問題があるということなのであります。
昔から言われるように「始め人が酒を飲み、次に酒が酒を飲み、やがて酒が人を飲む」
恐らくは最初は正常な理性を持ち合わせた上で、飲酒行動に走るのでしょう。
しかし、酒の勢いでついつい杯が進み、
やがて理性を失い、分別がなくなり御法度である「飲酒運転」へと・・・

飲酒が大人のみに許された行為、というよりは人間のみに許された高尚な行為であるはずなのに、
酒に飲まれて、獣以下の存在に成り下がる・・・
酒類業界に身をおくものとしては、なんともやるせないこの状況。
飲酒運転がなくなることを、ただただ祈るばかりの私なのであります。

ところで今日は十五夜。
連休前の金曜日ではありますが、仕事帰りの一杯を今日ばかりは我慢して、
家でのんびりと月見酒をを洒落こんでみてはいかがですか?
月見団子に搾りたての「五橋 にごり酒」
え?団子と日本酒は合わない?

あ、う、う、え、い、い、いや・・・あの・・・
まあまあ、そんな細かいことは気になさらないで、せっかくの美しい月夜です。
笑顔で秋の夜空を見上げられますように。

余談ですが、満月の日は月の引力の関係で、集中力が落ちたりすることがあるんだとか。
そんな日に、外でお酒なんて飲んだら、正常な判断ができなくなるかもしれませんぞ。
そうなると、せっかくの十五夜のお月様が涙でにじんで見えないなんてことにも・・・

飲酒運転は立派な犯罪行為です。
「飲んだら乗らない」大人のマナーをお守りください。

PAGE TOP