鰯のお話【1280杯目】

今日は104でイワシの日なんだそうです。
こじつけのような気がしないでもないですが、
秋といえば空一面に広がる鰯雲。
たしかに俳句の世界では鰯は秋の季語ですから、
10月4日を「イワシの日」と定めて、需要喚起を図ろうとするのは当然の流れでしょうね。
こじつけ「○○の日」を作るのが得意な私ですが、
10月4日であれば・・・
104で、トウシ。
はい、凍死の日・・・

そんなことはどうでも良いんです。
鰯といえば、少し前までは大衆魚の代表格。
「鰯の頭も信心から」
「鰯も七度洗えば鯛の味」などの諺も生活の中に生きております。

単純な発想でお恥ずかしいですが、鰯と日本酒の組み合わせ。
古きよき日本の家庭の食卓の風景のような感じがしませんか?
日本人になじみがある魚、日本人になじみがある酒。
身近にありふれた食材こそが、スローな生活につながるのでありましょうか?
(しかし、最近は誰もスローフードって言わなくなりましたね。やっぱただのブームか)

ところで、鰯は好・不漁の歴史を繰り返す魚だそうで、
今から40年ほど前がもっとも不漁のときであったそうです。
しかし、1970年代後半から好漁期が続き、そして今・・・
温暖化が不漁の理由ともされてはいますが、
ただ単純に鰯漁の慣習的な動きであって欲しいものです。
おいしくて、栄養があって、EPAが大量に含まれていて。

ん?
あらら?
「今日の五橋」の更新のために文献紐解いちゃいましたよ。
今読んでるのは「魚偏に遊ぶ」という本。
前回発行の蔵元だよりの資料用で、図書館から借りた・・・
あ・・・返却期限切れてました。

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