酒造りには頂点はないのだから【1232杯目】

昨日更新の「酒造り日記」皆様ご覧になられました?
もともと3階にあった吟醸部屋(五橋では吟醸用の仕込を行う部屋をこう呼んでます)を2階に移設。
さらなる品質アップを図ろうとしているのであります。
4年連続で全国新酒鑑評会で金賞を受賞し、
その技術力の高さを世に知らしめた五橋ではありますが、
「酒造りに頂点はない」の言葉そのままの行動であります。
ぬぬぬぬぬぬぬぬー、そこまでやるか?五橋って。

まだすべてを語るわけにはいきませんが、旧吟醸部屋は新たな生命が吹き込まれることになります。
あの部屋であんなことや、こんなこと、はたまたそんなことまで・・・

高品質の酒を醸すことができる部屋が増えるわけですから、
必然的に五橋の酒質全体が底上げされることになります。(なるはずです)
各タンクにコンピュータによる温度管理を施すだけでなく、
部屋全体(新吟醸部屋および旧吟醸部屋)を空調により管理することもできるようになる。
搾り機ももう1台・・・あわわわわわ、これはまだ内緒。
濾過機もすでに・・・あわわわわわわわ、これもまだ詳しくは言わない。
製品管理のための冷蔵庫も3機・・・あわわわわ、これは言ってもいいのか。

製造(品質)管理の手法としてHACCPが有名です。
HAZARD ANALYSIS CRITICAL CONTROL POINTの頭文字を取ったこの手法、
日本語では危害分析重要管理点管理なんて言う形で直訳しますが、この理論はいたって単純です。
各工程において、異常がなければ最終製品は問題がないという理屈になります。

蒸米がうまく上がって、
(例えば)突きハゼのいい麹ができて、
醪の温度管理がきちんとできて(もちろん発酵過程も大事)、
ベストのタイミングで上槽が行えて、
濾過、火入れ、タンク貯蔵、瓶詰め、製品管理、出荷管理・・・
それら全てで異常がなければ、あるいは全てが理想通りに進めば、
誰がどう考えてもお客様の元に届く商品は良いものが届くはずでしょ?
もちろん言うは易し、行うは難しですから、簡単にはいかないんですが・・・

ただ、それらをうまくコントロールするためにはある程度の設備は必要になると思います。
当たり前のことを当たり前に続けてきた結果が、ここ4年間連続金賞という結果につながっているんですが、
それをさらに・・・
それが、冒頭に書いた「そこまでやるか?」につながるわけですよね。

全てはお客様の「うまい!」のため・・・あららら?このコピーはパクリか、やばいやばい。
また少しずつお披露目していきますので、ご期待くださいませ。
もちろん平成18酒造年度の新酒(早いものは年内からの出荷になる予定)にもご期待ください。

昨日はふざけた更新でしたから、今日はまじめに。

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