2年目のジンクスはありません【1224杯目】

今年も今日で約半分を終えることとなりました。
今年の正月が、つい昨日のような・・・というほどではありませんが、
ホントあっという間の半年間でございました。
などと、ただ単に「早かったねぇ」で終らせるような話ではないんです。

本日6月30日は平成17酒造年度の最終日となります。
(酒造年度は7月~翌年6月末日まで)
酒造業界においては、いわば締めくくりの日であります。
今酒造年度はいかなる年であったのか?
パラパラッと思い起こしてみても、それなりに充実した年だったんじゃないでしょうか?

製造に携わってない私ですから、あまりこれやらこれやらは語れないんですが、
客観的に見てみましょう。

平成17酒造年度は仲間杜氏2年目の年。
プロ野球選手には「2年目のジンクス」なんて言葉がありますが、果たして・・・
一発目の仕込みはもちろん「にごり」。(「ねね」、「花ならつぼみ」は除く)
特に気負う様子もなく、当たり前のことを当たり前に淡々と行う。
それもそのはず、9月から行う「にごり」の仕込みは前杜氏吉永氏がいる頃から、
仲間が先頭に立って仕込を行っていたんですから。
毎年の恒例行事みたいなもの。
「にごり」は評判よかったんですよねぇ~、幸先のよいスタートを。

11月から仕込がポンポンポンと。
11月末には「初しぼり」を上槽。確か、史上最高の販売本数に達したんじゃなかったでしたっけ?

年が明け、そろそろ吟醸を仕込む季節。
この頃の蔵人はピリピリしてて、怖いときがあります。
それもそのはず、寝る間を惜しんでの麹造りや醪の管理があるんですよね。
睡眠不足じゃ、腹も立つ。

2月はビックリ記録の商品がっ!
日本名門酒会の企画商品「立春朝搾り」が前年対比約200%の5000本突破!!
前年の酒質の高さが翌年につながる。
うんうん。
KRYラジオに生出演して、華麗なトーク(?)をかました私の貢献も忘れないで。

続々と搾り出される新酒たち。
そして、佳境へと・・・

山口県が生んだオリジナルの酒米「西都の雫」で醸した「五橋 大吟醸 西都の雫」が全国新酒鑑評会で金賞受賞。
暴挙といわれた行動が生んだ快挙は、仲間杜氏2年連続(五橋としては4年連続)の受賞でありました。

今酒造年度を締めるのは、「夏造り吟醸酒」。
充実した空調設備、十余年を超える夏造りのノウハウ、真夏に搾りたてを届けたいという情熱。
杜氏がよだれをたらしながら取材を受ける(?)ほどの酒質に仕上がってます。

そして、平成17年酒造年度が終わろうとしているわけです。
明日から向かえる新酒造年度、新たなステージの始まりにふさわしく新商品が登場します。
すでに既報の商品「発泡性酒 のの」。
まだまだ書けない新商品もいくつか・・・
まだまだ書けない企画もいくつか・・・

あんまりネタが多すぎて、大変なんです。私ゃぁ・・・

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