芸術っていったい【1138杯目】

昨日に続いてサザエさんネタです。
カツオが「酒」と書いて貼っただけの商品を見て、
波平が本物の酒だと勘違い。
こんなことって現実にありますか?
私のデータによればカツオは小学5年生。
特に習字を習っている様子もなく、
学校での成績もあまり芳しくない。
そんな彼がパラパラっと書いて、ペタペタっと貼っただけの「酒」の文字。
ワビサビを重んじる盆栽を趣味とする波平がそれをどう判断したのか・・・

確かに芸術の世界は難しいものがあると思います。
芸術の「げ」の字も解しない私ですから、
こんな発言をしているのではなく、
世の中の多くの人が「芸術」というものは理解できないのではないでしょうか?

誰の目にも落書きにしか見えない絵があるとしましょう。
「この絵さしあげましょうか?」と言われたら、もらいますか?という話です。
もらうといわれる方はどういう理由で欲しいと思われるのでしょうか?
「もしかしたら(金銭的)価値があるかもしれない」
「これは世界的に有名な人が描いた絵かもしれない」
といったところじゃないですか?

もらわないといわれる方はどういう理由で欲しくないと思われるのでしょうか?
「子供が描いた落書きにしか見えないから、部屋に飾れない」
「価値があるとは思えないからいらない」
こんなところでしょうか?

だけど、「この絵は100万円の価値のありますよ。さしあげましょうか?」と言われれば、
誰しもが欲しいと思うのであります。
(うまい話を怪しむとか、変な人間関係の懸念とか、そういった外的要因がないとして)
欲しいのは「芸術」の価値ではなく、「芸術作品」としての金銭的価値。

「書」の世界も同じです。
ミミズが這ったような(ように見える)字であっても、私が書けば価値はない。
ですが、書の大家が書けば価値がある。
私が書いた字の横に「書の大家」の名前があれば、
個展に紛れ込ませていても気がつかないと思いません?(素人はですよ)

とすると、カツオの字をなんの抵抗もなくラベルの字だと判断した、
波平の行動もうなづけないでもありません。
小学校5年生程度の字でも充分通用しちゃうんでしょう。
いやいや、そんな風に穿った見方をしてちゃだめです。

酒瓶を見ただけで、そのまま酒だと思い込んでしまう純粋無垢な性格なのでありましょう。
ん?純粋無垢?
無垢?
うわーっはっはっはっはっはっ!
私ほどになれば、サザエさんから無垢之酒ネタに持っていくことができるのです。
が、話はこれ以上ふくらませません。
あえてです。
だって無垢之酒の発売日は3月3日ですから。
あと1週間引っ張りませんとね。
なので、今日から1週間地獄のような「無垢之酒」攻撃をお楽しみ下さい。(途中で大吟にごりネタも入れますよ)
「無垢之酒」攻撃でグロッキーになった貴方にはこちらがお薦め→「無垢之酒」が買えるお店です^^

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