酔いどれ日記 夏造り吟醸酒の巻【1002杯目】

早いうちにと言っておいて、翌日にすぐにやるのが私の素直なところ。
2月14日の大吟醸にごり酒の「酔いどれ日記」以来、約5ヶ月ぶりの「酔いどれ日記」。
明日(7月20日のこと。この更新作業は7月19日の夜やってます)の仕事は大丈夫かしら?

などと戯言をいっている暇はありません。
夏の夜は短いのでございます。
早速いきましょーっ!

それではいただきます。
パキパキッと開栓いたします。
途端に広がる吟醸香。
これです。これ。
これこそが吟醸酒の醍醐味といって言い過ぎではありません。
この香りこそが吟醸酒。
吟醸酒とは言いながらも大吟醸規格ですから、この華やかな香りはまぁ、当然。

杜氏もかなり意識して高い吟醸香を引き出したようですから、
華やかな香りを期待されているお客様には、まずは第1印象は納得いただけるはずでございます。

あ、そうそう。
今回使用した酒器(?)はいんちき「きき猪口」です。
某イベントでいただいたものを使いました。
本来なら切子のようなものを使えば、涼しさを演出できたのかもしれませんが、
我が家には切子がありませんで・・・
陶器であれば、飲み口が薄めの方が冷用酒にはあうようなのですが、
あいにく厚手のものしか・・・
え?磁器はないのか?ですって?
先週(社員旅行で)有田に行ったのですが、磁器より陶器の方が・・・

なんだかんだ言い訳してますが、結局は逃げ口上でしかありません。
要は持ってないんです。
なので、きき猪口でごまかしちゃいました。ご容赦ください。

猪口に鼻を近づけますと、吟醸香がより鮮明になってきます。
リンゴ系というよりはバナナ系の柔らかく甘い吟醸香。
いやが上にも期待が高まるのでございます。

で、一口。ちびりと。
まず感じるのは刺激的な酸味。
やや高めの酸味がキリッと締めるんですなぁ。
夏の暑いさなかにもったりした甘さはノーサンキュー。(香りは別です)
キリッと、キリッと。

鼻に抜ける吟醸香。
んー。これこれ。
味もしっかり辛口で仕上がってます。
飲み飽きない。飲み疲れない。
スイスイ抵抗なく飲み進めるためにはこれくらいの軽快さが必要ですね。
まさに夏向きの吟醸酒。
いい!いい!これいいっ!

喉越しは苦味と酸味のコラボレーションが心地良く、
「あー、まだ飲みこまないで」と、夏造り吟醸酒が言っている。(言ってません)
喉の奥に残る余韻はやや長く、
二口目を誘う天使のいたずら。(←なんじゃこの表現は?)

喉では感じることはできないであろう「香り」を感じてしまうような、
不思議な感覚が喉に残っているんです。

小さいきき猪口では飲み足らず、二杯、三杯と継ぎ足していく私。
香り、味、余韻を確認しながら、少しでも皆様に「夏造り吟醸酒」のご紹介ができるように。

うん?
あら?
ここで少々私の体に変化が・・・(←いつものパターンがきましたぞ)
ミスタッチが増え、眉間の辺りになにやら暖かいような熱いような感覚が・・・
きた、きた、きた、来たーっ!
酔いが回ってきました。
となるとここでいつもの名セリフ!
「飲んだら分かる!飲まなきゃ分からん!」
いくら私がここで美辞麗句を書き並べようとも、
事細かく味や香り、余韻のコメントを書き連ねようとも、
飲まなきゃ分からんのであります。
「夏造り吟醸酒」は7月末日までの期間限定(および数量限定)発売です。
今年の夏もしぼりたて。
「夏造り吟醸酒」をどうぞ、皆様の舌でお試しください。

というわけで、ここで一句。
短夜に 余韻残して 夏造り
お粗末さまでございました。(お酒はお粗末ではございません)  v(^。^)v

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