太陽の恵みをお米にも【823杯目】

のどかな田園風景。
農業県の山口県にあって、こういう光景はやっぱ最近珍しいのです。
もっとも、農家の方も自分用の米だけははぜかけをして、
農協向けの米は機械乾燥させたりしているようですから、
こういう光景が減るのも道理です。

ところで、当たり前のように「はぜかけ」なんて書きましたが、
最近の若い方は「はぜかけ」なんて知らないようです。
(もっとも、見たことはあっても名称をという意味ですが)

で、そのはぜかけ。
私もただ単純に「はぜかけした米はうまい」とだけ子供の頃に聞いた記憶がある程度でした。
で、ちょこっと調べてみるとこんな感じのことが書いていました。

刈り取った稲を木などで作った台にあわせて、わらぶき屋根のような形にかけて、「天日乾燥」をする作業。
この作業によって米に含まれる成分が、心白(お米の中心部分)のなかに凝縮し、米の味を引き出す。
また、お米本来のうまみや栄養成分が、たっぷり含まれています。

ということだそうです。
昼休みに仲間杜氏とこのことで話をしていたら、「煮干でも機械乾燥と天日干しでは味が違う」と。
「太陽の恵みがあるんだよ。」と。
んー、自然の力ってやつですか。すばらしい。

え?ところで上の写真はどこの稲かですって?
これが製造社員達の育てた山田錦、はぜかけしちゃってんです。(全量ではないです)
この米がどんなお酒になるのでしょうか。
その前に等級検査がありますんで、等級検査の結果次第なんですけど。

 

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