インアルコールなのに、ノンアルコール表示?【510杯目】

思い出したように酒関係の話題をひとつ。
ノンアルコールビールが話題のようです。
「何を今さら」なんて言わないでください。
ただ単に「売れている」なんてことは言いませんから。

話題になっているのはノンアルコールビールが、インアルコールビールだという問題です。
ご承知のように日本の酒税では、アルコール分が1%以上含まれるものについて「酒」と定めているわけです。
つまり、ノンアルコールビールはアルコール分1%未満のドリンクなわけです。
1%未満ではあるけれども、少なくともアルコールを含んでいるんですよね。
で、小売酒販組合では未成年者へのノンアルコールビールの販売を、自粛しようとの動きを支持したような話です。

ん?ちょっと待ってください。
ノンアルコールビールだから酒じゃないんでしょ?
でも販売自粛?
店頭にはビールの自動販売機を平然と置いているのに?
なんで?
酒は売っても「非」酒は売らない。これって変じゃないですか?

しかも、最近食堂(レストラン?)ではノンアルコールビールのテーブルテントが目立ちます。
飲みすぎたら酔うんでしょ?
ノンアルコールビールを求めるのは運転をしなければならない人たちのはず。
でもインアルコールなんです。
じゃあ、まずくないですか?
酒飲んで運転してもいいの?(※血中アルコール濃度が基準値以下なら酒酔い運転には該当しません)

なんか不思議な現象がおきてますよ。
ノンアルコールビールだというのに、未成年者には販売をしない。実はインアルコールだからです。
インアルコールビールだというのに、運転者に飲ませている。ノンアルコールという看板によってです。

ノンアルコールとかいう、わけ分からん商品出すからこんなにややこしくなるんです。
ノンならノン、インならイン。白黒はっきりさせないと。
清酒五橋なら全商品インアルコール(当たり前)。
薫り高くソフトな口当たりと、心地よい酔いをお楽しみください。

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