風邪をひいたら玉子酒。これ日本の常識【360杯目】

年をとりますと、日ごと厳しくなる寒さが身にしみるようになります。
私なんかはここ数年ですっかり弱ってしまいまして、
冬になれば必ず風邪をひかなければいけない(?)体になってしまいました。

というわけで、特別ひどい状態ではないのですが、プチ風邪をひいてしまったようなのです。
私の場合は器官が弱いのでしょうか、とにかく咳が続くわけです。
昨日もかなり咳込みまして、あまり咳なんかしていると集中力が続きません。(あと鼻水も)

で、突然思い出したのが玉子酒。
そうです。昔から日本国民が風邪をひいたら飲んでいたというあの国民酒(?)
あれをやっちゃおうというわけです。
普段私は酒を飲みませんから家の中に酒があるのかどうか、
冷蔵庫や食品庫(大げさ、正確には食品棚)を引っ掻き回して探しました。
ありました、ありました。
さすがに酒屋に勤めているだけあります。
酒を飲まないのに酒がある。
地獄に仏とはまさにこのこと(少し違うか?)

見つかった酒というのが数本ありました。
数年前にある会が主催したボーリング大会で優勝したときの商品、五橋の吟醸酒「花よりもなほ」。
なぜこんな酒があるんだろう?という、五橋「純米吟醸」。
訳あって冷蔵庫の奥にしまいこんでいた、五橋「大吟醸にごり酒」。
そしてびっくり、五橋「極上諸白」戦国時代の酒を再現したというあれです。

日付を見るととんでもない物になってしまっていたんですが、
まぁ玉子酒だから大丈夫だろうと、考えたわけです。
というわけで、13年10月日付の純米吟醸が封が開いていましたのでこれを使うことに。
考えてみれば玉子酒ごときに純米吟醸を使うなんて、
とんでもない贅沢ですがこれも酒屋に勤めているからできる技。
(しかしこの純米吟醸はどこかで試飲会をやって残った分をもらったものなんでしょう。
一年も飲まない私って・・・)

玉子酒のレシピについてはいろいろあるのでしょうが、私流のレシピは次の通りです。
===材料===
・酒1合(五橋純米吟醸)・・・普通は五橋パックくらいでいいと思います。
・卵黄1個・・・普通の卵、鶏でいいです。蛙とかはちょっと・・・
・砂糖大さじ2杯・・・お好みで
===作り方===
①酒を温めます。沸騰しない程度に適当に。
②何℃とかいう細かいことは申しません。なんとなく湯気が出てきたかな、というくらいでいいと思います。
③酒を温めている横で卵黄と砂糖を混ぜ合わせておきます。(力強く、しかし真剣に。)
④温めたお酒をその卵黄&砂糖に注ぎ、かき混ぜます。(優しく、しかし大胆に。)
⑤出来上がり

この玉子酒を私めは昨晩いただきました。
お味の方は、あんまり・・・(酒が古かったのか?それとも造り方が悪いのか?)
効き目の方も、あんまり・・・(玉子酒が利かないくらい体が弱っているのか?)

五橋HPも長く続かないかもしれません。残念です。
寒くなってまいりました。皆様もご自愛くださいませ。

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