サ神【356杯目】

今日は「もとつけ」という行事があります。(もとという漢字が出ません)
「もとつけ」とは、仕込み初めの行事でして、
もと(酒母のこと)をつける(たてる、仕込む)ということに由来していると思われます(推論)

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仕込み初めに当該酒造期の蔵人の安全と、
良い酒が醸せるようにとの神事だといえば簡単かもしれません。
科学的な分析や技術などが発達した今日においても、
神頼みをしているわけで、「酒をあがらぬ神はない」といわれるように、
酒と神の関係は深いものなのでございます。
(写真は昨年のもとつけの様子)
で、神事が行われれば当然直会(なおらい)というものがありまして、
神にささげたお供え物を下げて、いわゆるお下がりをいただくわけでございます。

こんな話を書いていて、ふと思い出しました。
いつだったかなんだったかの資料を見ていましたら、日本人は「サ神」を信仰した過去があるとか。
何のことかよく分かりませんが、「サ神」は「サガミ」と読むみたいです。
「相模」という地名もこのサ神と関わりがあるとか。
酒(サケ)の頭にサの字が付きますが、これは神にまつわる食べ物(飲み物)を表すとか。
神様に捧げる(ササゲル)のも、サ下げるからきているとかいないとか。
書いていて何のことだか分からなくなってきましたので、この辺で。
私が以前変な本を読んだということと、
今日「もとつけ」があるということだけお知らせできれば幸いなのであります。

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