大吟醸の麹造り【164杯目

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まずは左の写真をご覧下さい。
これは明日仕込まれます大吟醸の麹の中仕事の作業風景です。
五橋では通常の仕込みに使われる麹は機械によって作られますが、
大吟醸ともなると杜氏を始め、代師や麹師の面々が手作業で麹の出来具合を確認するわけです。

実は私はこの作業を実際に見るのが初めてで、(社員の中にも実際に見た人は少ないです)
大事な作業だというのが分かっていますから、
邪魔をしないよう緊張しながら、シャッターをバチバチ(邪魔?)押したわけです。
おかげで室の中の緊張感が伝わる(?)ベストショットが取れました。

明日は大吟醸の仕込だと冒頭で書きましたが、そうです。
2月14日に発売されるあの大吟醸にごり酒の麹です。
熟練杜氏が昼夜を惜しんで麹の世話をしているのはわかっていただけますでしょうか?
(実際杜氏は麹米を室に引き込んでから今日までほとんど寝ていないんだそうです)
こういう作業を見るとやっぱり、酒造りの大変さが感じられるわけです。

今晩(明日)の2時にはこの麹の「切り返し」という作業が行われます。
そして朝4時頃から甑に蒸気を通して、蒸し米の準備をします。
5時過ぎからは蒸し米を掘り出して、手作業による放冷が行われるという流れになります。
実は私も明日の作業に参加(邪魔?)します。
写真をとって皆様にお伝えできれば良いのですが、そんな暇はないのでしょうね。

とにかく蔵人たちが全身全霊を込めて造る酒ですから、その出来を皆様ご期待ください。

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