水より安い酒がある【157杯目】

今日何気なくある酒のディスカウント店の広告を見ていましたら、
「あれっ?」っと思うものが目に入りました。
2ケース買えば発泡酒が一本あたり100円だというのです。(2ケースで4800円)
その下には酎ハイですが、1本88円の文字が・・・。

普段DSにはほとんど行きませんので、
こういった安い酒の値段(市場価格)はいまいち把握しておりませんで、
まさに勉強不足でありました。
「こんなことになっていようとは」といった気持ちで広告を眺めていたわけです。

数年前からペットボトル入りの水が販売されています。
水にもいろいろあるのでしょうが、
先日私が某スーパーで見た水は500mlで140円の価格がついておりまして、
「水って高いんだな」と感心したりもしたわけです。

しかしちょっと待ってください。
500mlで140円の水を350ml換算したらいくらになるでしょうか?
私の計算が間違っていなければ98円です。
単純な比率計算ですからこの数字は何の具体性ももちませんが、何かおかしくないですか?
原料費や、酒税を含んだ発泡酒や酎ハイより水のほうが高いなんて。
いやむしろ水より安く作れるのがおかしいのかも・・・。
まぁ、ここのところはどちらでも良いのですが、何か狐につままれたような気がしませんか?
やっぱおかしいですよねぇ。私は消費者の立場として単純に疑問に感じたわけです。

昨日某大手ファーストフード店の社長職を退かれた方の発言が今日の新聞に載っていました。
「安いだけで売れる時代はもう終わりだ」
円安のあおりもあるのでしょうが、平日65円の価格破壊ももうすぐ終焉を迎えるそうです。
来月号の蔵元だよりで書きますが、スローフードという言葉があります。
「食」という文化を軽んじてきた私たち日本人にとって考えなければならない言葉になるのではないかと思います。
この先数年後、日本人のキーワードになるかもしれない「スローフード」という言葉、とりあえず予告編ということでご紹介まで。

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