若者が見る日本酒【152杯目】

12月の最需要期、忙しいさなか事務所のみんなの冷たい視線を受けながら、
私は山口大学の学生さん達の卒論発表会に参加してまいりました。
とは言いましても、私にとってはこれも仕事であります。
これからの清酒需要を担う若人達が清酒をテーマにどのような卒論を書くのか、
清酒に対してどのような認識をもっているのか、
これもマーケティングの一環なのです。(いいわけ)

学生さん達の取材には私も少しだけご協力(?)させていただいたという自負もありますので、
私の思いがどれだけ届いているのか、見届けなければという使命感も働いたわけです。(きれい事)

しかし、さすがといいますか上手にまとめていらっしゃいまして、
私が教授ならまぁ、「良」くらいはつけるんじゃないですか。
「優」でないところが私の厳しさです。
もっとも、今回は発表会ではありますがまだレジメの段階といいますか、
アウトラインをつかむという段階なのでしょう。
皆さん30分くらい発表されるわけですが、
その後の質問タイム、なかなか面白い質問も出てまして参考になったような気も・・・

最後に私も少しだけ時間を頂戴しまして、「日本酒の問題点」について皆さんからご意見いただきました。
日本酒業界がはらんでいる問題点がほぼ全て出たところに、
若い消費者の感性の豊かさに驚かされるわけです。
「アルコール度数が高い」「臭いが嫌」「飲みにくい」「価格が高い」など・・・
分かっているのに改善できない。
いやいや、改善できない」って言ってしまったら終わりです。
何とかして清酒になじみが薄い人に楽しんでもらえるものを造らねば・・・と思っても、なかなか・・・ハァ。

PAGE TOP