初しぼり発売日決定【123杯目】

今日は今酒造年度初めての蒸しが行われました。
この蒸米は室(麹を作る部屋)に引き込まれ、2昼夜置いて麹になるわけです。
麹ができれば、酒母を立てて、添、仲、留と3段仕込によりもろみとなります。
約3週間の醗酵期間を経てそのもろみは清酒に生まれ変わるわけです。

などと清酒製造工程を超簡単に解説したわけですが、
醗酵のメカニズムは一言では説明できずなかなか難しいのです。
特に清酒に関しては世界に例をみない並行複醗酵(いつかご紹介いたします)という醗酵をするため、
仕込みのバランス(仕込み配合)なんかも醗酵に大きな影響を与えるようです。

こんな話から入ったのには例によって魂胆があります。
今酒造初めての仕込みが始まったということは、そうです。
この蒸米は「初しぼり」用の麹になるのです。
3年前から始まった「初しぼり」。ご存じない方に「初しぼり」のコンセプトを簡単にご紹介いたしましょう。

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「初しぼり」は当該酒造年度の最初のお酒を、
搾ったその日に瓶詰してその日にお届けしようという酒通の方が泣いて喜ぶという企画なのであります。
(厳密には運送会社を経由する場合や、
店頭に並ぶ時間が遅くなる場合には残念ながら当日に飲んでいただくというわけにはいきません)
しかも、瓶詰されるのは蔵人が思わず「美味い!!」と唸る中垂れ(搾る途中の真ん中の部分)といわれる部分のみ。

毎年大好評をいただいている「初しぼり」ですが、ついに発売日が決定いたしました。
まだ正式なチラシ配布は行っていませんが、
インサイダー的にこのページをご覧の皆様方だけに一足早くお知らせです。
発売日は12月18日(火)!!
ご予約の締め切りがまだ決定していないのですが、12月10日(月)にする予定です。
例年締め切り後にお問い合わせいただいて、お断りするケースが多く見られます。
少しでも興味をもたれた方は、なるべくお早めにお申し込みください。
(※このページではご予約の受付はしておりません)

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