デフレ経済を憂う【104杯目】

昨日Y野屋さんが史上最高益を出したという話を書いたら、
今日の新聞ではYニクロさんが小売店業第2位の経常益を出されたとか。
1000億円だそうです。すごいものです。

しかしデフレの傾向はなかなか治まりそうにありませんね。
今考えれば、デフレの発端はどこだったんでしょう。
ファミリーレストランの低価格化、ファーストフード、アパレルも低価格化に移行しています。
航空会社も信じられないような価格でツアー(パック?)を組んだりしています。
新聞の折り込み広告には「赤字覚悟」「○%引き!」など、値引き合戦です。
品質を売り文句にした広告って今見かけないですよね。(五橋の蔵元だよりは違いますが)

酒造業界もそうです。
ビールから発泡酒へのシフト、一升瓶入りの日本酒から2リットル、3リットルの増量パック。
いったいどこまで行ってしまうんでしょうか。

ただ、私の記憶違いでなければ、航空会社さんは価格を引き上げる(もとに戻す?)政策をとられるとか。
これが当たり前の姿かもしれません。
デフレ経済はまさに負の経済成長ですもの。
国内生産物は外国製品には価格ではかないっこありません。
結局、空洞化に拍車をかけるだけです。
産業資源もなく、働き先もなくなったら日本の未来の経済状況は推して知るべし。といった状況ではないですか?

今日は全くの余談になってしまっていますが、お許しください。

しかし、このデフレ下に強い商品があります。
それは何か?
タバコ、缶ジュースを代表とする自動販売機で扱う商品です。
タバコは酒と同様、間接税がかかる嗜好品です。
いろいろな問題はあるんでしょうが、
酒は安売りに転じているのに対して、タバコにはそれがありません。
タバコの100本増量パックとか、
タバコの葉をヨモギの葉に代えた低価格タバコというのは出てきません(当たり前)
しかもどんどん値上げを敢行しています。
売上の方は若干落ち込んでいるようですが、原因が消費者の健康志向にあれば、これはやむなしです。
健康を害するおそれがあるものをムード広告で大量消費させるわけにはいきませんもんね。

そして問題は缶ジュースの方です。
古い話ですが、消費税が導入される前のジュースは一本100円でした。
3%の消費税が課税されるようになったときに、
端数は不便だということ(?)で103円ではなく、110円になったわけです。
やがて、消費税は5%に引き上げられますが、
ジュースはこのときにもまた10円価格を引き上げて120円になりました。
もともと100円の商品だったのに、5%の消費税がかかったからって20円の値上げっておかしいです。
本当は105円でしょ!!

んー。ジュースは強い。(業界の方、見てたらすみません)

明日は東京に出張のため、更新をお休みいたします。

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