イセヒカリ純米酒「周防豊穣」【101杯目】

二日前のことだそうですが、
テレビ山口さん(TYS)でイセヒカリの純米酒の記者発表風景が放送されたようです。
残念ながら私は別の山口系のニュースを見ていたために見逃しました。
五橋ファンの皆様にはいまさらご説明申し上げても、
釈迦に説法でしょうが、間違ってこのページに来てくださった方に一つ説明を。

イセヒカリとは平成元年に伊勢神宮の神田で、発見された米です。
発見のされ方がドラマチックでして、
台風でコシヒカリがバタバタと倒伏する中、二株だけがしっかり立っていたんだそうです。
この米をいろいろ調べましたらどうもコシヒカリとは違うと、新種のようだと。
そうこうしながら山口県で純系化されていったわけです。
そして平成8年に「イセヒカリ」と命名されます。驚異の米、神の米「イセヒカリ」の誕生です。

何が驚異の米かといいますと、食味値が抜群に高いんです。
山口県では食味値75以上を県の推奨品種にするらしいですが、イセヒカリは軒並み80を越えるようです。
なかには100を越えたというビックリするような米もあって、とにかく食べておいしいんです。
そして、蛋白含有量が少ないんです。
蛋白質は酒の雑味の原因となりますから少ない方が良いんです。

五橋で契約栽培している山田錦の良否の評価基準に、「蛋白含量7以下」というのがあります。
この基準をクリアする米はいい米だということで、高級酒用に使用するわけです。(もちろん等級も高いもの)
イセヒカリは7を切るものの例も報告されていて、酒造用にかなり期待されています。
そして、台風にも負けない耐倒伏性、病気や虫に負けない耐病虫性、反収10俵を越える多収量。
(五橋で作ってもらうイセヒカリは、反収を抑えてより高品質な米を求めています)

ちょっとこういう米は前例がないです。食べておいしい(酒で)飲んでおいしい。
この米で醸した純米酒「周防豊穣」が10月1日より大々的に発売を開始したということです。
しかも、イセヒカリの作付けが安定したために、
米が安定して供給されるようになりまして、価格引き下げました。
1.8リットル=2300円!、0.72リットル=1150円!!

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周防豊穣はぬる燗でその真価が発揮されるようです(冷でもおいしいです!)
その芳醇な味わいは涼秋の今にぴったり!!ぜひ一度はお試しください。

神の米で醸す神の酒「周防豊穣」は好評発売中です。
(昨年は「神の・・・」は失言だったんですが、ほとぼりが冷めたんでお許しください)

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