発泡酒が泡と消える日?【82杯目】

今日新聞を開きますと、某国の首相のご子息がお酒(といっても発泡酒ですが)のCMに出演されるとありました。
話題性、知名度共に抜群の彼ですから、当該商品も人気商品になりそうです。
とは言っても今爆発的に売れている発泡酒ですから、
大きな間違いを起こさない限りは普通に売れるんでしょうけど。

今回のCM出演で、出演者の評価が高まれば、次回も、次々回も・・・ということになるんでしょうか。
それはそれで構わないんですが、第三者的に一つ気になることがあります。
それは、増税問題です。
昨年突然起こった発泡酒の増税問題。
予想以上に売れたもんですから、税収を増やすために発泡酒の酒税率を引き上げようと。
しかし、当時は政局が不安定で、国民を敵にまわせば7月夏の陣は敗北必死!!
そのため酒税引き上げを先送りにしたというのは皆様も周知の事実です。

現政局は非常に支持率も高く、痛みをいとわない断行内閣。
来春の酒税引き上げは間違いなく施行されるでしょう。
どのくらいの引き上げになるのかは分かりませんが、
価格的にビールに対してアドバンテージを保てなくなれば、発泡酒ピンチです。
もともとは「安いビール」のイメージで売ってきた商品なんですから。
安くなければかつて大手ビールメーカーさんが「偽ビール」と称していた酒です。
価格で売れなければ大手メーカーさんのプライドがありますから、「偽ビール」の製造継続も怪しいです。
大手さんが撤退すれば、発泡酒のパイは縮小し市場でのシェアはビールにシフトして・・・(日本酒にシフトして欲しいけど)

息子のCM出演を継続させるために酒税引き上げを行わないような親ばかではないでしょうが、
酒税引き上げが及ぼす影響の大きさはいかほどでしょうか?

日本酒業界も他人事ではないんですが、とりあえずは見守るしかないのであります。
(祈 酒税率引き下げ!!)

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