クシの日?【81杯目】

9月4日は9(ク)4(シ)で、櫛の日だそうです。
最近では櫛を使う人は少なく、ほとんどがブラシではないかと思いますが、
こんなことはどうでもいいです。
こんなどうでもいい前振りから入る日は当然のように魂胆があるわけですが、
今回も予想にたがわず魂胆みえみえのお話を一つ。

酒造業界と櫛は全く関係がありません。
無理やりこじつけようとすれば、
「**酒造の社長は後天性頭髪喪失症候群(こんな病名はありません)のために櫛を使う必要がない」
などと、他人の噂話に使うのが関の山です。
しかし、なぜこんな「櫛の日」などというどうでもいい話題から入ったかと言うと、
クシは酒の語源につながるからです。

「酒」の語源はいくつかあります。
将来のためにここで詳述することは控えますが、クシは酒の古語として使われていたようです。
クシは「怪(ケ)し」の意で、「石や木のくぼみに落ちた果物が作る水(自然発酵したアルコール)を飲むと気持ちよくなる。不思議なものだ」
ということからケシがクシに転声したらしいです。
やがて、クシは酒と同義になる。こういう流れなのだそうです。
(本に書いてあったことなので、嘘ではないと思います。真偽はわざわざ確認しないで下さい)

本来は10月1日が日本酒の日と定められています。
焼酎の日(たしか11月1日)なんていうのもあるようで、
種類に応じた記念日が一応はあるようです。
9月4日は種類を問わず全ての酒(クシ)の日になればいいんでしょうが、
櫛業界の人が聞いたら怒るでしょうね。
ごめんなさい。

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