日本の農政を嘆いてみたり【71杯目】

お待たせいたしました。お約束どおり昨日撮った稲の写真をご紹介いたします。

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山田錦の青い稲、ちょっと白く見えるところは山田錦の花です。
美しい・・・というわけにはいかないです。

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手前が山田錦、奥がハエヌキ(飯米)。
ちょっと見えにくいですが、奥は穂を一杯実らせています。
来月上旬には刈り取りとのこと。山田錦は10月、晩生なのです。

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こちらはイセヒカリ。そう、製造社員達が植えた稲です。
「立派になって・・・」一緒に伊陸に行った製造社員も満足げでした。

今年は稲は豊作だそうで、山口県の作況指数は101だったと思います。
農家の方と山田錦を見たわけですが、「こりゃ~、ええよ!(これは良いよ)」
と山口弁で絶賛していました。

ただ、台風が一番心配だったようで、この時期に風で穂をこすられると、
実入りがよくなくなるそうで、自然の影響を真っ先に受けるわけですから大変です。

豊作といえば、青田刈りの話が出ているようです。
青田刈りをすれば報奨金(?)として10アール当たり約10万円が支給されるとか。
青田刈りをすれば米は残らないのに、お金だけ支払ってしまうとは、何たる無政策・・・。
「豊作貧乏」という言葉は聞きますが、これでは「政策貧乏」です。

米あまりが起きているのは承知していますが、こういう政策はいかがなものでしょうか。
米の在庫調整はなかなか難しいんでしょうねぇ。

しかし、国際価格の7~8倍といわれる日本の米価格はこういう政策から生まれているのも事実です。
何の知識ももたない私が言ってもぜんぜん的外れのことしか言えないのでしょうが、
同じお金を使うなら、国が余った米を買い取って、
例えば酒造業者に安く提供するとか(日本酒の価格も抑えられるようになります)
その他米を原料にする食品加工会社に提供するとかできないものですかねぇ。

きれい事を言えば食糧難で困っている国への物資援助もできるはずです。

国が使うお金は全て税金です。
何も生まないバラマキ財政はいまだ改革されていません。

力強く育つ稲を見ながら、この現実に情けない思いがしたのは私だけでしょうか。

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