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其の59 OSAKEテラピー

最近アロマテラピー、アニマルテラピーなどといった、○×テラピーという言葉をよく聞きます。「テラピー」は「療法」を意味します。つまりアロマテラピーは芳香療法、アニマルテラピーは動物療法。前者は植物から抽出した香りで心のストレスを取り除くというもの。後者は動物の愛らしいしぐさから癒しの効果を得ようとするものです。

数年前から新しい動きが出てきています。それがOSAKEテラピー。飲むだけでなく美容や健康にも良いお酒。特に日本酒は伝統食品であるとともにその華やかな(また芳醇な)香りや、そのやさしい味わいで、現代の日本人にやさしくなじむお酒でもあるのです。日本酒をおいしく飲むことで癒されて、体も心も美しくなる、3つのテラピー効果をみてみましょう。

カラダにテラピー

近年日本酒の研究が進み、日本酒は体内の組織を活性化させるパワーに満ちた健康飲料だということが解明され始めています。日本酒の健康効果が注目される最大の理由は、日本酒に含まれるアミノ酸です。最近、スポーツドリンクなどにも盛んに謳われる「アミノ酸」。日本酒には人間の必須アミノ酸9種類全てが含まれています。また、免疫機能の維持改善に有効とされるグルタミン酸、肝臓を守るアラニン、成長ホルモンの分泌を促すアルギニンなど有用アミノ酸も豊富で、日本酒を飲むことで健康効果が期待されます。

また、肩こりや冷え性などの悩みを解消する効果も認められてきています。肩こりや冷え性は、血管の収縮により血液の流れが悪くなるために起こります。日本酒の持つ血管拡張作用は、血液の流れをよくするのに効果覿面(てきめん)です。血液の循環がよくなれば、筋肉細胞に血糖や酸素などのエネルギー源が供給されるようになり、入浴やマッサージをしたときのような筋肉のコリをほぐす効果が認められています。

さらに日本酒を飲んだときは、他のアルコール飲料を飲んだときと比して体温が2度ほど高い状態が維持されることが分かっています。このことは、皮膚の表面の血液循環がよくなるということを意味します。つまり、冷え性の改善に効果があるというわけです。

ココロにテラピー

現代はストレスの時代ともいわれます。このストレスは精神障害や、慢性疲労症候群といった病気(心の病)の引き金となることが指摘されています。ストレスがたまると、興奮を鎮める神経伝達物質セロトニンが不足し、脳を興奮させる物質ドーパミンが多く分泌されることとなります。すると、イライラが続き、心にダメージを負うこととなります。

日本酒にはセロトニンの前駆物質トリプトファンが豊富に含まれており、飲めば脳内のトリプトファンの働きが高められるとされ、この結果ストレス耐性が高まるとされています。

また、日本酒のフルーティーな香りや、芳醇な香りなど、心地良い香りをかげばα波が出てリラックスできるということも認められています。α波は大脳辺縁系が心地良い刺激を受け、ゆったりした気分になったときに出る脳波です。日本酒の香りにはココロをやすらげるアロマテラピー的効果があるなどの"癒し"効果が注目され始めています。

キレイにテラピー

日本酒には100を越える有効成分が含まれており、さまざまな美容効果があるといわれています。シミやソバカスを抑えて美白をもたらしたり、細胞を活性化させて肌の若さを保ったりする効果もあるといわれています。

「いつまでも若々しい美しい肌でいたい」女性の永遠の願いです。日本酒には肌再生アミノ酸のプロリン、アルギニンが含まれています。実はこれらはコラーゲンの主原料。日本酒を飲むことで自然と肌の健康が保たれるというわけです。相撲取りの肌がつるつるしているのは日本酒を良く飲むからだといわれるのもうなずける話ではないですか。

少しもったいない気もしますが、「酒風呂」というのがあります。お風呂にコップ2~3杯のお酒を入れて入浴すれば、普段の入浴時より体がぽかぽか温まります。これは日本酒に含まれるアルコールにより血管が刺激され、拡張することによるものです。また酒風呂は保湿効果にすぐれ、肌が乾燥しにくくなるという効果と同時に美肌効果もあるとされています。

この蔵元だより内では書ききれなかった「OSAKEテラピー」効果はまだまだたくさんあります。おいしく飲んでカラダにテラピー、ココロにテラピー、キレイにテラピー。日本酒を飲んでより健康に、より晴れ晴れと、より美しく。楽しいOSAKEライフを、どうぞ召し上がれ。

参考文献:OSAKEテラピーで健康になる本 滝澤行雄

新杜氏に仲間史彦が就任

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昨年6月末日、弊社の杜氏を28年務めた吉永達夫が引退し、7月1日より仲間史彦(33歳)が新杜氏に就任いたしました(吉永は相談役に就任)。杜氏が変わると酒質が変わると言われることがあります。このことは紛れもない事実であろうと思います。「五橋」の酒質は間違いなく変わります。

前杜氏、吉永が余力を残して引退できたのは、安心して後を任すことができる後継者が育ってきたからにほかなりません。今までご愛顧いただいていた酒質以上のものをご提供させていただくため、「酒質の変化」を「酒質の進化」とするため、仲間以下7人の蔵人が厳寒の酒蔵で「新生五橋」を醸しています。

「進化した五橋の酒質」にご期待いただくと同時に、今までと変わらぬご愛顧賜りますようよろしくお願いいたします。

春が来た、花が咲いたら花見をしよう

日本人なら誰しも、心躍らせるシーズンがやってきました。そう、花見。花が咲くにはまだ少し早いですが、まずはひとまず「花のあるお酒」を飲みながら花待酒と洒落こもうじゃありませんか。春は来た。花はまだ。もう少し。あと少し。花が咲いたら花見をしよう!「花のあるお酒」はお花見の時にもおすすめのお酒です。

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錦の上に添えたる花は、
心酔わせる吟の酒。
純米吟醸 錦上添花
原材料名:米・米こうじ
アルコール分:15度以上16度未満
720ml詰 1,575円(税込)

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花よりもなほ、美しく。
花よりもなほ、薫る酒。
吟醸酒 花よりもなほ
原材料名:米・米こうじ・醸造アルコール
アルコール分:15度以上16度未満
720ml詰 1,890円(税込)

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花に例えりゃ、まだつぼみ。
甘くやさしいあのお酒。
低アルコール純米酒 花ならつぼみ
原材料名:米・米こうじ
アルコール分:5度以上8度未満
720ml詰 1,575円(税込)

日本酒ときどき水(チェイサーは和らぎ水)

春の到来と同時に各地で見られる風物詩、花見。楽しい宴についつい飲みすぎてしまうこともままあります。そんな時に試していただきたいのが「日本酒ときどき水」。気分すっきりと酔いを和らげる癒しの水はいかがですか。酒井酒造㈱では体にやさしい「和らぎ水」をご提案いたします。

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