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其の12 世界日本酒事情

SAKE

時代を先取りするニューヨーカーや、流行を身にまとったパリジェンヌ。彼らが好んで日本酒を飲んでいると聞いたら皆様は信じられますか?アメリカはビールで、フランスはワイン。今はそういう時代ではなくなってきているようです。ニューヨークやパリだけではなく、世界各国で最近注目され始めているのは「SAKE」。そう、日本酒なのです。  以前から海外でも日本酒が飲まれる機会はありましたが、それは海外勤務の駐在員や、いわゆる日本通の外国人たちが飲むという、きわめて限られたものでしかありませんでした。しかし、数年前から日本食が健康食、ダイエット食として人気がでたことにより、日本酒の認知度が高まりました。殊に最近ではすしブームとあいまって日本酒人気が急上昇しているようで、ワインブーム化にある日本でワインバーが増えているのと同様にニューヨークにはSAKEバーが増えているようです。また、日本酒をメニューに取り入れ始めた高級レストランも少なくないようです。  外国での日本酒の飲まれ方の主流はホットサケ。それもぬる燗や熱燗といったレベルではなく、飛び切り熱い燗です。これは、「日本酒は熱くして飲むもの」といった偏った(誤った?)情報の思い込みからこのような飲まれ方になっているようです。しかし最近では、熱心な日本酒メーカー等のPRにより、吟醸酒や大吟醸などの酒の人気が高まり、日本同様冷やした酒の評価も高くなっているようです。  東洋の豊葦原の瑞穂の国の酒が、今では世界の国々で飲まれています。「サムライ」、「フジヤマ」、「スキヤキ」と世界に通じる日本語も数多くあります。「サケ」が世界の共通語になる日もそう遠くないのかもしれません。

国境を越える日本酒

日本酒はもはや日本人だけの飲み物ではなくなっています。昨年(1998年)の1年間で外国に輸出された日本酒はなんと8100KL。(一升瓶換算で約450万本)50ケ国以上の国に輸出されているのです。  輸出数量の多い上位10ケ国は表のようにおなじみの国が並んでいます。この他にも変わったところでは、南アフリカ共和国、マリアナ、ネパールなどあまりなじみのない国にも日本酒が輸出されるようになっています。  弊社でもわずかながら外国へ輸出しております。最近ではアメリカ(ニューヨーク、ロサンゼルス)フランス、オーストラリア、そして中国(上海、香港)等。「五橋の味が国境を越えた」などといえばオーバーでしょうか?  海外旅行が身近なものになっている昨今、見知らぬ国の見知らぬ町で、飲みなれた酒に出会うことも珍しくなくなっているのかもしれません。
日本酒輸出量実績
順位 国名 輸出数量(リットル)
1 台湾 4,001,415
2 アメリカ 1,491,435
3 香港 734,118
4 イギリス 286,696
5 カナダ 240,093
6 シンガポール 214,004
7 タイ 198,436
8 オランダ 100,686
9 オーストラリア 93,250
10 ドイツ 79,713
1998.1〜12(大蔵省関税局調べ)

五橋空を飛ぶ

真っ白な雲のじゅうたんの上で清酒五橋を酌み交わす。なんとも贅沢な夢が実現することになりました。 今年9月1日より翌年2月29日までの半年間、全日空海外主要路線のファーストクラスに、弊社の大吟醸「錦帯五橋」が搭載されます。山口県岩国市という地方の蔵元で醸された地酒が、国際線に搭載されるということは非常に光栄なことです。  人類の永遠の憧れである空。高く見上げれば、壮大にかかる五連の橋。五橋空を飛ぶ。五橋を大空にはばたかせてくださった皆様に厚く御礼申し上げます。


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