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日本地酒紀行 旨い酒に酔う。

2008年5月28日(水)

日本地酒紀行 旨い酒に酔う。

日本地酒紀行 旨い酒に酔う。
(学習研究社)(2002/12)

山口県岩国市 酒井酒造(株)「五橋」

錦帯橋で知られる岩国の銘酒は伝統と最新技術で造られる「米・水・人」にこだわった逸品
 

美味い肴が
あるところに
旨い地酒あり

 古くは山陽道の要衝として、関ヶ原の合戦後は吉川氏、岩国藩の城下町として栄えてきた岩国。町中にはシンボルのように岩国城がそびえ、城山の下には清冽な水をたたえた清流・錦川が流れる。この錦川に「山は富士、滝は那智、橋は錦帯」とうたわれた日本三大名橋の一つ“錦帯橋”が架かっている。今から約330年程前に架橋された全長200mの木と石のこの橋は、岩国を代表する名勝だが、岩国といえば、瀬戸内海の魚介類や錦川の鮎など、美味しい食材があふれる町としても知られる。そして、昔から「肴魚有酒」の言葉があるように、美味い肴があるところに旨い酒がある。

 

 《五橋》。

 錦川にかかる五連の反り橋“錦帯橋”に由来している名のこの酒は、明治4(1871)年、錦川の伏流軟水に恵まれたこの地に創業した酒蔵『酒井酒造』が醸している銘酒。

 昭和22年の春に、硬水仕込みが全盛だった当時の酒造りの中、軟水仕込みによる酒を造り全国新酒鑑評会第1位を獲得して関係者を驚かせたという酒。出荷されているのは現在、山口県内のみ、というのが非常に残念でならないが、これも味を落とさないためならば仕方のないことだろう。

米と水と人
三位一体になってこそ
真の美酒が生まれる

 酒造りに導入されている酒井酒造の設備は充実している。真夏の生酒仕込みも可能にした空調設備を完備するほか、コンピューター制御によるもろみ管理、マイナス5℃で氷温貯蔵する生酒タンクの導入、加えて自然の草花などから酒造りに使える酵母を採取するという新しい試みも行っているから驚く。これら最新の醸造技術が、吉永達夫杜氏を筆頭に16人の蔵人による出等の酒造技術を良い形で補い、質の高い酒を造っている。

「当たり前のことを当たり前にやる」をモットーに「酒は気候風土の産物。山口県の地酒であるためには、山口県の風土が生んだ米と水、人、三位一体となったときこそ美酒が生まれる」と、地元の風土を大切にした酒造りに取り組んでいる五橋。米は契約栽培による地元の山田錦などを使い、仕込み水には超軟水という県下最大の清流・錦川の伏流水を使用。そして地元山口県出身の杜氏と蔵人によって酒が造られているのが、そのこだわりのなによりの証だろう。

 たとえば、旅に出てその土地の旨いもおを食する時、同時に地酒も欲しくなるもの。そして、その土地らしさを本当に感じさせる地酒とはどういう酒か…と考えたとき、風土を十分に活かして造られている五橋は、まさに岩国の誇る郷土の銘酒と呼べるだろう。

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