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恵方巻【656杯目】

2004年2月 3日(火)

今日は節分でございます。
数年前から、「節分には巻き寿司を」なんていう販促が、盛んにで行われるようになりました。
これって昔からちゃんといわれがあって行われてきた慣習なんでしょうか?
私が小さい時には、このようなことをした記憶は全くないのです。
また、聞いたことも全くありませんでした。

なにやら恵方を向いて(今年は東南東でしたっけ?)、
願い事を想いながら、無言で一気に巻き寿司をほおばるんでしょ?
本当にこんなことしたんでしょうか?

最近になって言われ始めたこの慣習、どうやら裏がありそうです。
なにやらきな臭い、事件のにおいがするのです。
そうです。
ズバリ!「すし屋」の策略でしょう!
と思って、ちょこちょこっと調べたら、どうやら「すし屋」ではなくて「海苔屋」の陰謀らしい。
ぬぬぬぬぬ、ちょこざいな。

この慣習自体は江戸とか明治とかの時代に、
関西の一部だけで行われていたらしいとの情報があります。
それが「海苔屋」の陰謀で全国に広まったのだとしたら、
「海苔屋!でかした!感動した!」なのです。

「でもなぜ太巻き?」
それは太巻きを、鬼が持っている金棒のイメージに見立てているんだそうです。
金棒を取り上げてしまったら(全部食べつくしたら)、鬼はもう怖くない。
鬼退治的な意味合いでしょうか。

「でもなぜ無言で?」
これは宗教的な意味合いなんだそうです。
「無言参り(詣で?)」なんていうのがあるんだそうですが、
口を開かないことがなにやら宗教的で、意味ありそうって感じでしょうか。
ペチャペチャ雑談しながらじゃなくて、無言でっていうのがなんとなく神聖な感じですよね。

「でもなぜ切らずにそのまま1本丸かじり?」
節分の翌日は立春です。
立春といえば1年の始まりといえる日。
ということは、節分の日は1年の締めくくり。そう、大晦日ともいえる日なのであります。
大晦日に年越しそばを食べるいわれは「細く長く・・・」でしょ。
ということは切らない巻き寿司は、「長い・・・」

げげげげー、ここまで深い意味があったとはー・・・
ただの「海苔屋」の陰謀だけじゃなかったのかー。

しかしまぁ、こんな話題を「今日の五橋」に書かされている時点で、
私はすでに「海苔屋」の陰謀にまんまと乗せられてるわけですな。
はっはっはっはっはっは!
こいつは1本取られたわい。

海苔屋よ!今回ばかりは負けを認めよう。
しかし、私にも秘策はありますぞ。
巻き寿司と清酒五橋でお楽しみいただくっていうのはいかがでしょうか?
節分の日は巻き寿司と清酒五橋。
万が一太巻きを食べている途中で、うっかり喋ってしまったとしても清酒で清めればよいのです。
そうです。
清酒は清めの酒。

ん?そう考えると、ややこしい作法(?)がある太巻きなんかより、清酒だけの方がいいじゃないですか。
どっち向いてもいいですし、
一気に飲まなくていいし、(一気飲みは危険ですから止めましょう)
途中で楽しく談笑もできるし。

はい、決まり。
今年から節分は日本酒で、邪気払い。
酒(さけ)の語源も「邪気を避け(サケ)る」から来ているという説もあるくらいなんですぞ。

久々の長文で疲れました。
明日は更新手抜きします。

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