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苛政は虎よりも猛き【373杯目】

2002年12月 6日(金)

この時期になると税制改正の話が新聞紙上をにぎわせるようになります。
外形標準課税だの配偶者特別控除だの消費税免税点が云々だの、
普段聞きなれない言葉が頭の中でこんがらがってくるわけですが、
私たちのとって一番の関心事はやっぱり酒税です。

来年度の日本酒の酒税引き上げはどうやら免れそうな雰囲気ですが、
そこは朝令暮改の小泉政権、果たしてどうなることやら。

で、酒税の中でも特に皆様が気にされることになるであろうのが発泡酒です。
昨年は某首相の某息子さんが発泡酒のCMに出演するからという理由で(そんなことはない・・・はず)、
発泡酒の増税は見送られましたが、今回はやりそうです。
その証拠に息子さんはブラウン管から姿を消しました。(どこ行ったんでしょ)

いまだ一部のファンに根強い人気を博しているワイン。こちらも槍玉に挙げられるようです。
日本酒と同じ醸造酒でありながら、その税率は清酒の約半分。
「けしからん!」というわけです。
ワインも増税されちゃうんでしょうか。
「私の体の中にはワインが流れている」発言で有名な某女優、K・Nさんも増税には反対されることでしょう。
だって彼女が病気になって輸血しなければならないときには大量のワインが必要なんですもの。
輸血(輸ワイン?)代が高くて高くて。
ぜひロマネコンティを輸血してあげたいものです。

もっとも同じ醸造酒でありながら莫大な税率をかけられているのがビール。
売れる商品っていうのが槍玉に挙げられるのが世の常とはいえ、切ない税率ですよね。
ですが数年前に段階的に酒税を引き上げられた焼酎は、増税をものともせずに大躍進。
少しくらい税率が変わったからといって、良いものは売れるということなのでしょうか。

でも、何かあったら増税、増税。
無理やり歳入を増やすことを考えるより、歳出を減らす努力をすればいいんでしょうが。
「苛政は虎よりも猛き」なんて言うようですから、国民(と私の家の家計)にやさしい政治を望みたいものです。

 


 

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