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桜と武士道【1174杯目】

2006年4月12日(水)

桜の満開にあわせたかのような大雨。
おかげで錦川はドシャドシャドシャーッと大増水。
桜の花はヒラヒラハラハラいう間もなく、地面に叩きつけられ・・・

日本人が桜の花を愛でる行為、
このことは世界的に見ても珍しいことなんだそうです。
外国では特定の花が咲くことでイベントが行われることはないようでして、
日本にのみある日本人ならではの行為ということなのであります。

日本人が桜を特に愛する、その理由については諸説ありますが、
よく言われるのは桜のそのはかなさ、潔さに美を求めたとの説。
「武士道とは死ぬことと見つけたり」
武士道の精神からいけば、一週間程度でその花を散らす桜はまさにそれ。
なんとなく分かるような気はしますが・・・

そもそも桜で花見が行われるようになったのは、
武士道精神が生まれるよりもずっと前。
平安時代の頃のことでございます。
それ以前は梅。
なぜ梅から桜になったのかは私の知るところではありませんが、
梅よりは桜の方が絢爛豪華な感じしますよね。
ドカーッと咲きますから。
それに、梅見より桜見の方が季節的にも少し暖かくなってますし。

ある時期を境に梅から桜にシフトしていった。
それが慣習となって、伝統(行事)に変わっていった。
その中で武士道精神が生まれ、桜の散り方と武士のあり方がリンクしていって・・・
なんかそんな気がしませんか?
今なお桜で花見をしているのは、ただ行事だからです。
現代人には武士道精神なんてないでしょ?
それなのに「日本人が桜を愛でるのはその散り方が・・・」なんていうのは、
あまりにも知ったかぶり。

それに、あちらこちらにソメイヨシノ植えちゃってて、
春になれば嫌でも花見気分にさせるじゃないですか。
あら?なんでこんなこと書いちゃってるんでしょ?

今日は「大吟醸 西都の雫」の発売日だったんですけど・・・(こんなことでいいんでしょうか?)

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