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酔いどれ日記 きもと純米酒の巻【1049杯目】

2005年10月12日(水)

全国5500万人の「酔いどれ日記」ファンの皆様、
長らくお待たせいたしました。
ここ数ヶ月の堕落の日々を過ごしてきた私は昨日で終わり。
今日から生まれ変わって、アグレッシブな更新を行うことを宣言いたします。
というわけで、久しぶりの「酔いどれ日記」でございます。

いやぁ、本当に久しぶりですねぇ。
で、今日の獲物はそう、昨日発売になった「きもと 純米酒」。
とりあえず「にごり」は後回し。
五橋が世に問う新商品を深く深く味わいながらの実況更新であります。
(念のため言っておきますが、勤務時間中ではなく自宅での更新作業です。
いくら蔵元でも酒を飲みながらの勤務はご法度ですもの)

よーし。
気合入れていきますかぁー。
ん?あら?あらら?
私の相棒ちろちゃん(ちろりのこと)が、大変なことになっております!
ほぼ「酔いどれ日記」以外で使用することのないちろちゃん、哀れほこりまみれ・・・
「酔いどれ日記」やる前にまずは洗浄・・・

気を取り直しましていきましょう!

ピキピキッと開栓でございます。
特に香りが立ち込めるでもなく、まずは落ち着いた感じでございます。
ひやで試してみます。
知ったかぶって上立ち香をクンクン。
秋の花粉症に侵されているのではないかとの疑惑のある鼻は、香りに鈍感です。
控えめな穏やかな香りしか嗅ぎ取ることができません。
やや酸味を含んだ香りでしょうか?
ぬぬぬぬぬー。
この調子でいいのかしら?

柔らかな口当たりです。
杜氏は「もう少し熟成を待ってもよかったかも」と言っていましたが、
私には好みに近い味でございます。
日本酒度的には辛口の数値を示す「きもと 純米酒」ではありますが、
口当たりの柔らかさが優しい甘味を演出しています。
軽い感じですかね。
しかし喉を通る時にきもと特有の酸味がキリッと。
なんていうんでしょうか、柔らかな酸味。
キリキリした感じではなく、ふわっと口の中に広がる酸味です。
これが余韻としてしばらく残る。
苦味はさほど感じません。
本当に品のいい柔らかな「きもと」これいいんじゃありません?

期待したいのはお燗です。
久しぶりの登場にちろちゃんもやる気満々。
きもとを優しく温めてくれています。
温度はもちろんぬる燗(40度)で。
もっとも、私の場合推定温度ではありますが。

温度加減は完璧。(たぶん)
さすが、ちろちゃん!
いい仕事してくれます。サンキューちろちゃん。

またまた偉そうに、香りのチェック。クンクン。
うーん。いいんじゃない?
アルコールの高いお酒は温めた時にアルコール臭が鼻について嫌な感じしますけど、
15%台という設定がグッドチョイスですな。
温めた時の温度もやわらかで、嫌味な香りはナッシング。
燗酒の香りが嫌いだと言われる方にもおすすめできるグッドスメルです。(スルメじゃないですよ。スメル)

やっぱ、この温度帯が一番お酒のポテンシャルを引き出しますな。
滑らかな口当たりになりました。
日本酒は8年貯蔵すると解脱するらしい(といっている組織がある)ですが、
ものの1分30秒で解脱しました。
格段に美味い。
舌が甘味をもっとも感じるのは36度付近だと言われています。
今、大体40度(推定)ですから、甘味も充分に認識できるんです。
もちろんベタベタしたいんちきっぽい甘味ではありません。
米(麹)に由来する上品な甘味。
それでもやっぱり喉ごしで酸味がきっちり後口を引き締める。
こりゃー美味いっす。

それもそのはず、甘味は旨味なんでございます。
パソコンで「うまい」と入力してみてくださいませ。
それをポコポコ変換していくと、ほら出たでしょ?「甘い」の文字が。
「甘い」は「美味い」んです。

しかしこりゃー、杯が進みます。
「やや若い」との判断もされている「きもと 純米酒」ですが、この若さでこの旨味。
もうしばらく熟成させたらどこまで美味くなるんでしょ?
末は博士か大臣かってなもんです。
わっはっはっはっはっはっは。

あら?こんな稚拙な表現が出てきたと言うことは・・・
そろそろ理性が酒に押さえ込まれてきた証拠なのでしょうか・・・?
そういえばさっきからミスタッチが増えてきたような気も・・・

いや、しかしまだまだ!飲みますよ私はっ!
だっておいしいんだもん。
この美味さ、飲んだら分かる。飲まなきゃ分からん!
あーっ!しまったー!
ついに酔いにまかせて、きき酒師としていってはならない禁断の一言を言ってしまいました。
「飲んだら分かる」なんて暴言を・・・
いやね、でもこりゃ本当、うまいっす。
燗酒最高!
旨味、ふくらみ、やわらかみ、あたたかみ、周防五橋酒守(すおうごきょうさけのかみ)の「み」の五重奏。
さすが五橋が織り成す「五」の神秘。
何言ってんだ?

というわけで、酔いどれ日記おしまいです。
本当、今日は酔いました。
でも、本当美味かった。   v(^。^)v

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