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今日の五橋

今日の五橋

2001年最後の更新【165杯目】

2001年12月30日(日)

今年の営業を無事終りました。
今年一年間五橋をごひいきいただきまして誠にありがとうございました。
来年も変わらぬご愛顧を賜わりますようよろしくお願いいたします。

というわけで、今年も終わりです。
私としましては最終日を大吟醸の仕込みの手伝いで締めくくれましたので良かったのでしょう。
予想したとおり、作業風景の写真を撮る暇はなく、いつもの文章だけの「今日の五橋」となりました。
一年を締めくくるにはふさわしくないのでしょうが、これが「今日の五橋」の今年を象徴していると思います。

来年は1月5日からの営業となりますので、しばらく更新をお休みいたします。
8ヶ月もの間私のつたない文にお付き合いいただきましてありがとうございました。
来年も引き続き清酒五橋ともどもよろしくお願い申し上げます。

皆様良いお年をお迎えください。
そして新年は清酒五橋で乾杯!


 

大吟醸の麹造り【164杯目】

2001年12月29日(土)

2001.12.29.jpg

まずは左の写真をご覧下さい。
これは明日仕込まれます大吟醸の麹の中仕事の作業風景です。
五橋では通常の仕込みに使われる麹は機械によって作られますが、
大吟醸ともなると杜氏を始め、代師や麹師の面々が手作業で麹の出来具合を確認するわけです。

実は私はこの作業を実際に見るのが初めてで、(社員の中にも実際に見た人は少ないです)
大事な作業だというのが分かっていますから、
邪魔をしないよう緊張しながら、シャッターをバチバチ(邪魔?)押したわけです。
おかげで室の中の緊張感が伝わる(?)ベストショットが取れました。

明日は大吟醸の仕込だと冒頭で書きましたが、そうです。
2月14日に発売されるあの大吟醸にごり酒の麹です。
熟練杜氏が昼夜を惜しんで麹の世話をしているのはわかっていただけますでしょうか?
(実際杜氏は麹米を室に引き込んでから今日までほとんど寝ていないんだそうです)
こういう作業を見るとやっぱり、酒造りの大変さが感じられるわけです。

今晩(明日)の2時にはこの麹の「切り返し」という作業が行われます。
そして朝4時頃から甑に蒸気を通して、蒸し米の準備をします。
5時過ぎからは蒸し米を掘り出して、手作業による放冷が行われるという流れになります。
実は私も明日の作業に参加(邪魔?)します。
写真をとって皆様にお伝えできれば良いのですが、そんな暇はないのでしょうね。

とにかく蔵人たちが全身全霊を込めて造る酒ですから、その出来を皆様ご期待ください。
 

ラストスパート【163杯目】

2001年12月28日(金)

営業日も残すところ後2日となりました。
世間一般では、今日が仕事納めのところも多いようで、
今日は年末のご挨拶にみえられる方も多く、年の瀬を実感するわけです。
明日からの年末のお休みは皆様ご予定はお決まりでしょうか?
しつこいようですが、お正月用のお酒を買われていらっしゃらない方は、ぜひ最寄の小売店さんへどうぞ。

今年一年を今日振り返ってしまうと、明日以降振り返れなくなりますが、いろいろありました。
例の大吟醸にごりを新発売したのが今年の2月です。
「まだか、まだか」とのお問い合わせをいただくような商品になりました。
桜酵母で醸す花ならつぼみの大ブレーク、発泡純米酒SHUAWAの正式発売開始。
山口市で行われたちょうちん祭に初参加したのも今年です。
きらら博なんていうのもありました。五橋は直接関係ないですが、
一週間の試飲即売会では多数のお客様の声を聞くことができました。
それともう一つ忘れてならないのが、五橋HPの立ち上げ!!

あっという間の一年でしたが、充実した一年であったと感じられるのであります。
新年を心地よく迎えるために。後2営業日、ラストスパートなのであります。
 

PCのメモリー増設しました。【162杯目】

2001年12月27日(木)

私事ですが、今日パソコンのメモリーを増設いたしました。
だからといって、五橋HPのグレードがアップするわけでもないですし、
私の技術がアップするわけでもないのですが・・・。
というわけで、久しぶりに蔵元だよりを一回分アップしました。

アップしたのは今年の2月号(其の29)です。
大吟醸にごりの発売に至る経緯などを簡単にご紹介している号ですので、
ご覧いただいて、大吟醸にごり酒への期待を高めていただければ幸いです。
余談ですが、もうすでに大吟醸にごりのご予約が100本を越えました。
昨年のあの味があまりにもセンセーショナルだったためなのか、
このページの訴求力が強すぎるのか(それはありえません)、原因は現在調査中です。

などとくだらないことを書き続けて、7ヶ月を数えました。
今月は30日(日曜日!!)まで営業いたしますので、今年の更新は残すところ後3回です。
いよいよ迫った年の暮れ、皆様お正月用のお酒はもう買われましたでしょうか?

搾りたてが続々【161杯目】

2001年12月26日(水)

「大吟醸にごり酒」の話題ばかりを書きすぎました。
来月号の蔵元だよりでもご紹介いたしますが、
実は1月21日(予定)には本醸造原酒のしぼりたてが発売開始になります。
こちらはもう何年も続けてやっておりますので、すっかり定番商品になった感がありますが、
1月中旬~4月末(予定)の期間限定発売という販売形式を取っているために、
宣伝がおろそかになっていたようです。

たしかに、ただ「しぼりたて」というだけで特筆するようなポイントはないのですが・・・
しかし通常五橋が年間商品として出荷している「本醸造生酒」の原酒であり、
当該酒造年度のしぼりたてであるということを考えれば、
その年の「本醸造生酒」の出来を見る指針にはなるのではないでしょうか?
「本醸造生酒」は年間20万本もの出荷をするほど皆様に愛されている(?)商品ですから、
「本醸造原酒 しぼりたて」でまず今年の本醸造の出来を確認してください。

商品紹介のページでも少し書いていますが、吟醸酒など特別な造りに特化するのではなく、
普段口にされる機会の多い商品の品質こそが、その蔵の力量を問われるところだと思います。
「高くて美味い」は当たり前。
「高くないのにぶち美味い!」1月21日(予定)に発売を開始する「本醸造原酒 しぼりたて」はそういう酒です。(そうなって欲しい)
いつでものめるお酒より、このときにしか味わえない季節のお酒を楽しめるのも日本酒(地酒)の良さなんです。
 

五橋サンタのプレゼント予告?【160杯目】

2001年12月25日(火)

今年も残すところ一週間。2001年もあとわずかです。
そんな今日はクリスマス!!
仏教徒の私には全く関係ない行事ではありますが、
サンタクロースの存在を信じていらっしゃる皆様に、五橋サンタがとっておきのクリスマスプレゼントを。

12月22日に予告しておりました五橋 大吟醸にごり酒、いよいよ正式にご案内申し上げます。
「蔵人が美味いと唸る」のフレーズで人気を博した初しぼり。
実は昨年の暮れにある蔵人が思わぬ一言を発しました。
「もっと美味い酒がある!!」それがこの大吟醸にごり酒なのです。
全酒造工程に携わる蔵人だからこそ知るあの美味さ。そしてあの感動・・・。

しかも今年は昨年よりさらにグレードアップします。
昨年は原料米に全量山田錦を使用。
酒母・麹米に40%精米を、掛け米に50%精米のものを使用しましたが、
今年は全量山田錦は言うまでもなく、すべて40%精米という超贅沢仕様に仕上げます。
今回も前回同様完全予約制で、ご予約分だけを瓶詰いたします。
初しぼりを味わえなくて後悔されたあなたに五橋が送る今年最後のプレゼントなのです。(発売は来年ですが)

 

 

酒量と思考能力は反比例で...【159杯目】

2001年12月24日(月)

私も今日人から言われて気がついたのですが、
世間ではいわゆる三連休という信じられないような厚遇を受けている人たちがいたようです。
土、日、祝と今週に三連休を楽しみ、また年末に正月休を満喫するという、
まさにこの世の春を謳歌するという感じです。
うらやましい限りです。
私たちは土曜日出勤、そして振替休日の今日も出勤という日曜しか休むことが許されない状況で勤務しているわけです。

そんな愚痴はどうでも良いのですが、
今日は島根県でホリエ・サケ・フーズアイという清酒製造のアドバイザーをしていらっしゃる堀江先生が五橋にいらっしゃいました。
というわけで(どういうわけか分かりませんが)本日は懇親会が催されまして、
私少々お酒が入ったものですから、22日にお約束しました大吟醸にごり酒の御紹介ができません。

大変申し訳ございません。早々にアップいたしますので、少々お待ちくださいませ。

余談ですが、お酒が入ると人間の思考回路というのはきわめて低下いたします。
こんな状況で車の運転をされる方がいるかと思うと信じられません。
飲酒運転の取締りの基準が厳しくなるようですが、ここは思い切って、罰則も厳しく!!
二度とハンドルを握ることができないように・・・
どうも思考回路が麻痺しているようです。
この辺で今日はやめておきましょう。

何の脈絡もない「今日の五橋」にお付き合いいただきましてありがとうございました。

 

初しぼりの次は大吟醸にごりです。【158杯目】

2001年12月22日(土)

今週の火曜日、18日に発売をいたしました「初しぼり」。
破損用の予備として詰めておいた分も合わせて、総計4602本。完売いたしました。
毎年のことですが、最後の数本というところで大体トラブります。
5本しか残ってないのに、どうしても「6本いる!」というご注文が入ってみたり、
「予約しておいたはずだけど・・・」などと言われてみたり。

これも完全予約制ということで無理なお願いをしているのが原因でしょう。
でも、仕方ないんです。詰めたその日にっていうのが基本コンセプトなんですから。
買われる方も売られる方も(取りまとめする方も)大変な商材ですが、
いまや五橋の一大イベントですから来年もよろしくお願いいたします。

というわけで、予告編ですが。
来年2月14日にまたまた罪作りな商品が発売されます。
昨年大反響を呼んだ「大吟醸にごり酒!!」
来週明けにはイベント情報のページでも正式にご案内させていただきますが、
かなり気合の入った商品です。
しかも今年は昨年よりもグレードアップ!!
商品画像は吟醸酒のページへどうぞ。
 

水より安い酒がある【157杯目】

2001年12月21日(金)

今日何気なくある酒のディスカウント店の広告を見ていましたら、
「あれっ?」っと思うものが目に入りました。
2ケース買えば発泡酒が一本あたり100円だというのです。(2ケースで4800円)
その下には酎ハイですが、1本88円の文字が・・・。

普段DSにはほとんど行きませんので、
こういった安い酒の値段(市場価格)はいまいち把握しておりませんで、
まさに勉強不足でありました。
「こんなことになっていようとは」といった気持ちで広告を眺めていたわけです。

数年前からペットボトル入りの水が販売されています。
水にもいろいろあるのでしょうが、
先日私が某スーパーで見た水は500mlで140円の価格がついておりまして、
「水って高いんだな」と感心したりもしたわけです。

しかしちょっと待ってください。
500mlで140円の水を350ml換算したらいくらになるでしょうか?
私の計算が間違っていなければ98円です。
単純な比率計算ですからこの数字は何の具体性ももちませんが、何かおかしくないですか?
原料費や、酒税を含んだ発泡酒や酎ハイより水のほうが高いなんて。
いやむしろ水より安く作れるのがおかしいのかも・・・。
まぁ、ここのところはどちらでも良いのですが、何か狐につままれたような気がしませんか?
やっぱおかしいですよねぇ。私は消費者の立場として単純に疑問に感じたわけです。

昨日某大手ファーストフード店の社長職を退かれた方の発言が今日の新聞に載っていました。
「安いだけで売れる時代はもう終わりだ」
円安のあおりもあるのでしょうが、平日65円の価格破壊ももうすぐ終焉を迎えるそうです。
来月号の蔵元だよりで書きますが、スローフードという言葉があります。
「食」という文化を軽んじてきた私たち日本人にとって考えなければならない言葉になるのではないかと思います。
この先数年後、日本人のキーワードになるかもしれない「スローフード」という言葉、とりあえず予告編ということでご紹介まで。
 

今年の漢字は「戦」【156杯目】

2001年12月20日(木)

2001年も残すところ後10日となりました。(正確には11日)
年末を目前にして、ご注文の嵐。ありがとうございます。
普段なら社内をカメラ抱えてブラブラしている私も、
さすがにこの時期は写真撮影する暇がありません。
仕込みの真っ最中ですから今のこの時期に写真を載せて、
ご紹介できれば一番良いのですが。
とはいいながらも、3月末までは仕込みが続きますので、
年明け頃からまたボチボチと仕込みの様子をご紹介いたします。


話は変わりますが、今年を漢字一文字で表すと「戦」なんだとか(古い話題ですみません)
まぁ、酒類業界に起きましてもビールやら発泡酒やら、焼酎やらと、まさに群雄割拠の時代であるわけです。
もっとも一大勢力はいわずと知れたビール。
新興勢力の発泡酒もすでに3割の領地を占領したとかで、ものすごい勢いなのあります。
黒船に乗ってやってきた(乗ってませんが)ワインの力は最近衰え気味のようですが、
先住民族的な焼酎(特に乙類)が最近幅を利かせつつあるようです。
遠い昔圧倒的大多数であった日本酒の復権はあるのでしょうか?

古の中国で漢を起こした劉邦。
やがて漢は滅びるわけですが、その漢の復興を旗印としながら志半ばで倒れた劉備。
我が国にはそれほど壮大な復権物語はありませんが、お家再建を目指す話は珍しくありません。
しかし、そういった話の結末は大体・・・

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり・・・奢れるものは久しからず・・・
日本酒復権は春の夜の夢なのでしょうか?

などと悲観的になっていたのではだめなのです。常に前進!一歩前へ
もうすぐ始まる新しい年とともに清酒五橋、いざ行かん!と行きたいものです。

アレを来年4月に開催します【155杯目】

2001年12月19日(水)

あの食中毒事件から、どのくらいのときが経ったのでしょう。
昨日初公判が行われたようですが、やっぱり驚きますね。
HACCPの無意味さ。
大企業の非常識さ。
そこに勤める従業員さんたちはある意味、会社の犠牲者なのかも・・・
レベルは天と地ほど違うとはいえ、同じ食品会社に勤める私としては、
良心的な会社に勤めていられることに安心したりもするわけです。

と、そんな時事的なネタは早めに切り上げましょう。
そういえば今年4月に開催して、大好評をいただいたアレを来年4月に第2回を行います。
詳細が決定していませんので、
アレとだけ表現しておきますが、勘の良い五橋フリークの皆様ならもうお分かりでしょうか?

おそらく前回同様定員は100名。
早くしないと申し込み定員オーバー必死です。
とは言ってもまだ受け付けていませんので、急ぎようもないでしょうが。
とりあえず、前宣伝だけ。
詳細につきましては、年明けから少しずつご紹介させていただきます。
よろしくお願いいたします。
 

1日で4500本【154杯目】

2001年12月18日(火)

昨日に引き続きまして、「初しぼり」情報です。
12月18日の今日が「初しぼり」の正式な発売日であります。
皆様もうお楽しみいただけましたでしょうか?
まぁ、お酒を楽しまれた方がこのページをご覧になっているとは思えませんが・・・。

販売本数を書くことが適当かどうかは分かりませんが、とりあえず、今年の販売本数は4500本!
これだけの本数を2日間で搾り、瓶詰、箱詰め、配達とやってしまうわけですから、結構大変なんです。
もう一つ、毎年大変なことが販売後の反応です。
今年で三回目なわけですが、過去二回とも「もうないのか?」とのお問い合わせが多いんです。
正直なところを申しますと、ご予約分より若干多く瓶詰しています。
ですが、これら配達や荷造りの際に破損した分の予備です。
「もうないの?」のお問い合わせには「申し訳ございません」とお答えするわけですが、
「あるんでしょ?」となるわけです。

ですが、基本的には朝しぼったものをすぐに飲んでいただくというのがコンセプトなわけですから、
ここのところがなかなか難しいんですよね。
今回「初しぼり」をご予約されなかった方で、このページをご覧の方。
少しでも「初しぼり」にご興味を持っていただけたら、来年はぜひよろしくお願いいたします。
なんてったって、蔵人が「美味い!!」と唸る酒なんですから。

初しぼり、瓶詰めしました【153杯目】

2001年12月17日(月)

いよいよ初しぼりの日がやってきました。まずは写真をご覧下さい。

2001.12.17a.jpg

こちらは少し見えにくいかもしれませんが、しぼりだされている清酒です。
ちょっとアングルに失敗にしまして、斜めになっているのはご了承ください。

2001.12.17.jpg

そして、搾られた清酒は瓶詰されます。
通常の商品はここでタンク貯蔵という工程に移ります。
商品によっても違いますが、秋頃までタンクで熟成されるわけです。
搾ってすぐ瓶詰というのが「初しぼり」のウリなわけです。これ以上新鮮な商品はないでしょう。

2001.12.17 (1).jpg

瓶詰が終ればラベル貼り、瓶詰語すぐに出荷されることになりますから手作業では間に合わないです。
ここは文明の利器、ラべラーを使用。

というわけで、市外出荷分に関しましては今日の昼の便で発送いたしました。明日には店頭に並ぶ予定です。
市内分に関しましては明日の朝から配達をいたしまして、午後くらいから店頭に陳列される予定です。

私は皆様より一足先に「初しぼり」の味を利いております。
私のつたない説明では十分に伝わらないでしょうから、明日実際にお試しください。
今回ご予約いただけなかった方が、後悔される事はまず間違いありません。

また来年よろしくお願いいたします。

 

若者が見る日本酒【152杯目】

2001年12月15日(土)

12月の最需要期、忙しいさなか事務所のみんなの冷たい視線を受けながら、
私は山口大学の学生さん達の卒論発表会に参加してまいりました。
とは言いましても、私にとってはこれも仕事であります。
これからの清酒需要を担う若人達が清酒をテーマにどのような卒論を書くのか、
清酒に対してどのような認識をもっているのか、
これもマーケティングの一環なのです。(いいわけ)

学生さん達の取材には私も少しだけご協力(?)させていただいたという自負もありますので、
私の思いがどれだけ届いているのか、見届けなければという使命感も働いたわけです。(きれい事)

しかし、さすがといいますか上手にまとめていらっしゃいまして、
私が教授ならまぁ、「良」くらいはつけるんじゃないですか。
「優」でないところが私の厳しさです。
もっとも、今回は発表会ではありますがまだレジメの段階といいますか、
アウトラインをつかむという段階なのでしょう。
皆さん30分くらい発表されるわけですが、
その後の質問タイム、なかなか面白い質問も出てまして参考になったような気も・・・


最後に私も少しだけ時間を頂戴しまして、「日本酒の問題点」について皆さんからご意見いただきました。
日本酒業界がはらんでいる問題点がほぼ全て出たところに、
若い消費者の感性の豊かさに驚かされるわけです。
「アルコール度数が高い」「臭いが嫌」「飲みにくい」「価格が高い」など・・・
分かっているのに改善できない。
いやいや、改善できない」って言ってしまったら終わりです。
何とかして清酒になじみが薄い人に楽しんでもらえるものを造らねば・・・と思っても、なかなか・・・ハァ。

 

刃傷松の廊下【151杯目】

2001年12月14日(金)

今日のこの日に赤穂浪士の話をするのはあまりにもありきたりなのであまり書きたくないのですが、
世の中は忠臣蔵一色(そんなことはありません)のようですから世論に押されながら一つ。

あの事件のどこがそれほどまでに衝撃的だったのか。
なぜ今まで語り継がれてきたのか。
よくよく考えてみると、そんなに大事件でもないような気がします。
度重なる嫌がらせにキレた浅野君が刃物を持って暴れた。
この頃からキレる人っていたんですね。
いじめられたからといって人を殺そうとする短絡さは尋常ではありません。
殺人未遂で、その刑が死刑(切腹)という判決も尋常ではありませんが、
そんなことはどうでもいいです。

桜田門外の変や、生麦事件、池田屋事件なんかも事件としてはそれなりのものだと思いますが、
ドラマ性が無いというのが、いまいちマイナーになっている要因なんでしょうか?

中国の歴史書(?)の中に有名なもので三国志や水滸伝などがありますが、
ここには多くの登場人物が出てきます。
そういえば、忠臣蔵にも赤穂浪士の47士が登場したりと、登場人物の多い事件ではあります。
登場人物の人間臭さと、人間関係と、そういったものが時代を超えて人々に愛される・・・

こんな解説はする必要はありません。
このページは「今日の五橋」なのですから、もちろん酒に関連するお話をご提供いたします。
五橋と忠臣蔵は全く無関係ではありません。
案外この話は社員も知らないものが多いのではないかと思いますが、関係あるんです!実は!

あの浅野内匠頭が読んだ辞世の句
 風さそふ 花よりもなほ 我もまた 春の名残を いかにとかせん
この中に、なんと五橋の人気商品、吟醸酒の「花よりもなほ」のも字が!!
(花よりもなほについては吟醸酒のページへ)
そーか、もっと早い時期に宣伝しておけばよかったんですね。
今日の今日じゃ、もうどうしようもないです・・・。
(そんなことより辞世の句が商品名っていうのも・・・)

それはそうと今日は岩国地方で初雪が降りました。
赤穂浪士が討ち入ったのも雪の日。
古の事件を思いながら酔いにひたるのはいかがでしょうか?
 雪さそふ 花よりもなほ 明日もまた 酔いの名残を いかにとかせん
(雪の美しさについ、五橋「花よりもなほ」を飲みすぎてしまい、
        「明日は仕事なのに、二日酔いかー。どうしよう」と思い悩む至高の句)

まさか親バカ...?【150杯目】

2001年12月13日(木)

発泡酒の増税が見送りとなりました。
いつだったか、このページの中で首相の息子さんが発泡酒のコマーシャルに出ているけど、
そのために増税を見送るなんていう親バカな事はしないだろうと、書いたんですが・・・

「小泉!お前もか・・・」
歴史上の人物が言いそうな言葉ですが、私は本当にそんな気分です。
「ちまちました増税はしない」「世論の同意が得られない」確かにおっしゃることは正論です。
しかし、政治の世界に親子の情を持ち出して・・・

まぁ、そんなわけはないんでしょうが、ビールメーカーさんはほっと胸をなでおろしているところでしょうね。
しかし、CMに首相の息子を起用したのが少しでも今回の増税問題に影響を与えていたとしたら、
まさに「前例が無い」ってところなんでしょうが。

ところで、タバコ税も見送りになったようです。
1本あたり2円の増税だっていうから、導入されていたら喫煙者の方にはかなり厳しいことでしょう。
一本あたり9円が税金になるっていうことだったと記憶していますが、20本入りで180円が税金!
一箱300円前後でしょうから、約6割が税金ですか。
はぁー、歳出減らせばいいんですけどねぇ。

でも、タバコ税が本当に引き上げられたら、いかがですか?禁煙にチャレンジというのは?
禁煙っていうのは難しく思われていますが、案外簡単なものです。
野球で何本もホームランを打ったり、ゴルフでホールインワンを何回もするのと比べれば、
禁煙ははるかに簡単です。

実際、私でも過去に何回も禁煙できましたから・・・
 

初しぼりは締切らせていただきましたm(__)m【149杯目】

2001年12月12日(水)

このページをお借りしまして一言お願い申し上げます。
「初しぼり」は10日でご予約を完全に締め切らせていただきました。
「まだ間に合いますか?」とのお問い合わせが多くて困っております。
大変申し訳ございませんが、また来年までお待ち下さいませ。

というわけで毎年のことですが、予約締め切り後のご注文に困っております。
理屈から言えば、10日に締め切って17日に搾って瓶詰するわけですから、まだご予約を受けることは可能なわけです。
瓶詰めをすれば良いわけですから。
ただ、何といいますか、「こういったものはある程度ルールを守らねば」というのが、
五橋のスタンスとなっているわけです。
せっかく締め切りに合わせてご予約いただいた方もいらっしゃるわけです。
郵送で申込書を送られていた(9日の消印)にもかかわらず、
10日に着かなければ受け付けられないのではないかということで、
わざわざ電話で確認してこられたお客様もいらっしゃるわけです。

こういう時代ですから一本でも多くのお客様にご購入いただきたいわけですが、申し訳ございません。
いろいろお叱りを受けておりますが、愚直なまでにルールを守らさせていただいております。
これが五橋のスタイルということでご理解ください。
ご迷惑をおかけしました方々には深くお詫び申し上げます。

蔵元だよりテーマ募集してます。【148目】

2001年12月11日(火)

年の瀬が近づきますと、「お歳暮」というものが世間を行き交います。(表現が変ですが)
不景気のあおりを受けて最近はお歳暮という社交辞令を止められる人も増えたようですが、
「やっぱりお世話になった人には何か形のある贈り物を」
ということでしょうか、こういう慣習はなくなりません。

少しでも相手に喜んでもらえるものを、ということなのでしょうか、
蔵元直送でのお歳暮のご注文を多くいただいております。ありがたいことです。
中にははるばる遠方より(県内ではありますが)足を運ばれる方もいらっしゃって、
「お歳暮にかける意気込み、ここに見たり!」という感じです。

ところで先日こういうお客様がいらっしゃったようです。
私は別の場所で仕事をしていたためご対応しなかったのですが、
どうやら「蔵元だより(DM版)」の愛(?)読者の方らしいです。
その方が言われるには、「毎月蔵元だよりを楽しく拝見させてもらっています。」と、ありがたいことです。
「でも、いつも酒の話ばかりだね」と、んー、酒屋ですから・・・
「酒の話ばかりじゃ、話のタネがすぐになくならんか心配しとるよ」と、ご心配ありがとうございます。

確かに、蔵元だよりは酒の話が中心になります。
五橋の本業が清酒製造業でなく、
服飾デザイン業であれば流行のファッションのお話とかもできるんでしょうが・・・
話のタネも本当に困っています。
「今日の五橋」みたいに思いつきで適当に書ければ苦労しないんですが、(苦労してますけど)
月に一回しか発行しませんけどあれで結構大変なんです。
「こういう話題をテーマにしたら?」なんていうご意見ご要望がございましたら、
こちらにメールください。よろしくお願いいたします。


 

初しぼりで悩む【147杯目】

2001年12月10日(月)

初しぼりのご予約は本日を持ちまして、締め切らせていただきました。
とは言いましても、小売店様などでは今日まで注文を取られて、
明日五橋に発注という形を取られるところもありますので、最終の数字は明日に決定ということです。
今年も多くのご予約をいただきまして、大変ありがとうございます。

初しぼりの予約受付を終えましてほっとしたついでといっては何ですが、ミニ裏話を一つ。
初しぼりについて毎年困った質問があります。
「クリスマスに飲みたいのだが」、「正月に飲みたいのだが」というやつです。
何が困るのかといいますと、「搾り立ての新鮮さを」というのがウリなわけです。
「もともとのコンセプトは朝搾った酒をその日に」ということです。
ということは私たちとしましては「しぼったその日に・・・」という風にご説明申し上げるわけです。
すると「冷蔵庫に入れとけばいいんだろ?」と
「腐るわけではないだろ?」と
「何日までなら大丈夫なの?」と
確かに腐りもしませんし、冷蔵庫で管理していただければ大きな間違いは起こらないです。
ただ、私たちとすれば「大丈夫です!冷蔵庫なら**ヶ月は大丈夫!!」なんて言える訳がありません。
「何日までなら大丈夫」とも言えないわけです。「搾ったその日に・・・」としか
辛いとこです。

それはともかく、季節外れの初しぼりをお店で見かけることがあります。
それは当然こだわりの小売店様や、熱心な小売店様ではありません。(たぶん)
完全予約制の商品ですから、お店で売れ残っているのがおかしいわけです。
コンセプトを理解していてくだされば、春先に初しぼりを店頭に置いたりすることも考えられません。
もしかするとこういう特別な商品の扱い方でお店の良し悪しが判断できるかもしれないですよ。

有名銘柄は本当にうまいか?【146杯目】

2001年12月 8日(土)

今週始め、12月3日に少しふれましたが、特選街という雑誌の日本酒コンテストの件、続報です。
本日出版社さんのほうから雑誌を送っていただきました。
12月3日発売というのは間違っていなかったのですが、
どうも表紙が変わっていたようです。
表紙が変わっていたというより、
私が勝手に昨年の表紙をイメージして探していたために見つけられなかったというのが真実のようです。
雑誌のタイトルは「うまい日本酒を飲もう!」マキノ出版さんより発売されています。
表紙の右上に特選街1月号別冊と記されています。
価格については・・・、申し訳ありません。忘れました。


この間ご紹介しましたように普通吟醸酒の部で五橋の吟醸原酒が8位入賞ということですが、
グランプリを受賞されている蔵元さんがすごいです。
私が無知なだけですが、聞いたこともない(ごめんなさい)蔵元さんが受賞されてます。
これはこの本がいかに先入観を排除して審査されているかという裏づけになるでしょう。
実力主義というやつですか。

この本のなかに面白い特集があります。「有名銘柄は本当にうまいか?」というヤツです。
ブラインドテスト(銘柄を隠してやるテスト)で越の何々とか久△田とかの銘柄を利き酒するわけです。
それと同時に今回のコンテストで上位入賞した日本酒とで比較をするという、
考えただけでも「どうなっちゃうんだろう?」とドキドキものの企画です。
ここで結論を言うのは推理小説の犯人を言うみたいで非常識ですから、ひかえます。
興味のある方はぜひ本を購入してください。

今回のコンテストには大手メーカーさんは入賞されていないようでしたが、
参加されなかったのか、選から漏れたのか・・・
こういう企画で入賞することが全てではありませんが、
まぁとりあえずうれしい結果であったということです。
ありがとうございました。
(ですが、大吟醸の部と純米の部は入賞してないんですよね・・・頑張らねば。)
 

通勤時の風景【145杯目】

2001年12月 7日(金)

今日は私が出勤する途中の風景を写真に撮ってみました。

2001.12.7.jpg

左の写真が何の写真だかお分かりになるでしょうか?
別に会社が火事になった写真ではありません。
激しく噴き出している煙のようなものは、米を蒸しているときの蒸気です。

五橋の始業時間は午前8時。
出勤途中の写真ということは・・・
蔵の仕事が朝早いということはご理解いただけると思います。
とは言っても私は8時ぎりぎりに出勤してますのでこれは7時50分頃の写真なんですが。

今日は朝から雲ひとつない良い天気で、補修し終わった社屋の概観ともマッチ(?)しています。
お分かりかもしれませんが。このアングルは下の写真のちょうど真反対側です。
やっぱりこういうネタこそが「今日の五橋」にふさわしいですね。

それはそうと「初しぼり」の締め切りが残すところ後3日となりました。
今年を後悔の念で終らせないためにも、ぜひご予約ください。
 

五橋 社屋補修工事完了【144杯目】

2001年12月 6日(木)

昨日お約束しましたとおり、今日は「五橋の社屋 補修工事完成!」の巻です。

ここのところくらいニュースや、私の言いたい放題のコーナーになってしまっているようです。
ここら辺で軌道修正いたしましょう。
なんといっても「今日の五橋」というページですものね。
五橋のことをお伝えしなければ看板に偽りありです。


2001.12.6.jpg

写真のをご覧いただければ社屋がきれいだということは分かっていただけると思います。
普通なら補修前と補修後の写真を並べて比較していただくところですが、
わざわざ比べるようなことはされませんよね?
写真をご覧になっただけできれいなのは分かりますものね。

では、なぜ補修工事をするようなことになったかといいますと、
11月1日に少しご紹介している通りなのですが、
3月の芸予地震の影響か、蔵内にひび割れがあり、そこから雨漏りが・・・
こういうのは仕込みに影響しますから、仕込み前に補修工事にかかったわけです。
そのために仕込みの時期も約10日ばかり遅らせたりして。
当初は雨漏りの補修だけの予定だったのですが、ついでに外壁も塗りなおしてしまえ!と
おかげさまでこれだけきれいな会社に生まれ変わったわけです。

今までくすんだ社屋だったのに・・・
塗り直すだけでこんなにきれいになるなんて・・・
女性の化粧と同じですな。
また怒られちゃう・・・ (>_<)
 

蔵元だより其の27の補足【143杯目】

2001年12月 5日(水)

蔵元だより其の27に関する内容について一つご説明を。
価格訴求型の商品と品質訴求型の商品とに分かれるだろうと書いてあります。
皆様もご承知のように日本は資本主義社会です。
いわゆるバブル期には国民総中流家庭という変な意識を植え付けられました。
一部のお金持ちと一部の貧しい方達と、多数をしめる中流階級。
資本主義ではこんなことはありえません。
生活のレベルは別として、国民みんなが同じというのは社会主義国家じゃないですか?
なぜかマスコミは日本国民にこういう意識を植え付けました。

結果として知らず知らずのうちに貧富の差が広がっています。
権力のいすに座り続ける(天下り含む)官僚と、いわれのないリストラの憂き目に合わされるサラリーマンと。
国債の格付けがどんどん下がる中でも「親方日の丸」と胸をはる官僚と、
賃金カットとボーナス減額、さらに追い討ちで増税のあおりを受けるサラリーマンと。

こんな暗い話がしたいわけではありません。
知らず知らずのうちに手が・・・、今の日本を憂いているんでしょう。

話は戻りますが、価格訴求型は言わずと知れた大手メーカーの戦略商品です。
昔から日本酒業界は会社の規模をあらわすのに石数を使います。
一升瓶で100本が1石。
例えば五橋は年間43万本(一升瓶換算)の販売をするから4300石。といった感じです。
数量にこだわるところは、とにかく石数が稼ぎたいわけです。量がさばきたいわけです。
ですから一本売る労力で多くの量をさばこうとすれば、必然的に容量を増やします。
2リットルパックや3リットルパックがそれです。
このときに量に応じて価格が上がれば効果は半減です。価格据置で量を増やさなければ。
結果として巷で月まる戦争という戦争が勃発しました。
これに乗じてか、最近新たに別勢力(動物の名前)も出陣したようです。

この戦争に参加する地方蔵はおそらく・・・
はじめから大量生産大量消費を目指した酒工場と、地方の地酒を扱うメーカーでは企業体力が違います。
はじめから同じスタートラインには立てないわけですね。
というよりむしろ、コースが違っているんですが・・・。
この意味から目指しているところが違うというのは間違いなくいえるところでしょう。

必然的に日本酒の方向は二分化されます。(たぶん)
こういう感じになっていくんじゃないですかね。

あまり大手さんの悪口のようなことを書くとしかられそうですが、
大手さんがわき道を走ってくださっているので地方メーカーが頑張れるっていうのはあるでしょうね。
あれだけの資本力とあれだけの人材とをもってして、真剣に酒造りに取り組まれたら地方メーカーは手も足もでないんじゃないですか?
雨後のたけのこのように乱立した地ビールメーカーさんが苦戦されているのは、
日本4大ビールメーカーさんが真剣にビールつくりに取り組まれている(?)からでしょうから。

「解説」といながらこの解説が意味不明に陥ってます。
昨日に引き続いて適当に咀嚼してご理解ください。申し訳ございません。

明日は「五橋の社屋、補修工事完成!の巻」をお届けいたします。
たまには柔らかいやつを。どうぞ。

 

発泡酒増税問題【142杯目】

2001年12月 4日(火)

最近酒税の増税問題が再び新聞紙上をにぎわせているようです。
ですがどうやら争点は日本酒ではなく、ビールと発泡酒。
発泡酒の税率を引き上げるだの、ビールの税率を引き下げるだのともめているようですが、
「そんな細かいところは争点にしない」と首相が言ったとか。
どうなってしまうんでしょうか?

日本酒の酒税に関してもいろいろ問題があるようですが、本当にどうなってしまうんでしょう?
例えば現在日本酒の酒税は1リットルあたり140.50円です(アルコール分15度以上16度未満の場合)
一升瓶で約250円ほどになるわけですが、これが例えば200円に引き下げられたとしてどうなるんでしょう?
50円酒税が下がることにより、希望小売価格が50円下がる。ここまでは分かります。
ですが、50円下がって消費者は飛びつくんでしょうか?
逆に50円引き上げられたら消費者が揃ってそっぽを向きますか?

焼酎は昨年一昨年と段階的に取材の引き上げを行いました。
当然希望小売価格も引き上げられたはずです。しかし、需要が逆に増えているというのは?

今回一番の争点になっているビールと発泡酒。
発泡酒の酒税引き上げには各ビールメーカーが反対の大合唱ですが、(一部例外があるようにも聞いていますが)
発泡酒の味に自信があるのであれば、酒税が上がっても構わないのでは?
と同時にビールの酒税率が引き下げられて発泡酒と同等のレベルまで下がればビール需要もまた高まりはしないですか?
あくまでもビールメーカーであって、発泡酒メーカーではないんですから。
まぁ、結局ビールでシェアを取るのが難しくなったので発泡酒にシフトされたんでしょうけど。
こうなると発泡酒の後発メーカーで、ビール最大手さんが強いんですかね。
再び日が昇るっていう感じですか。

今日は例によって支離滅裂な文章になったようですが、適当にかいつまんでご理解ください。
身勝手な「今日の五橋」になってしまって申し訳ございません。

 

ランキング発表はおあずけです【141杯目】

2001年12月 3日(月)

実は今日は重大(でもないです)発表をする予定だったのですが、予定が狂ってしまいました。
今日はある本が発売される予定だったのですが、私の勘違いだったのでしょうか?本がありません。
店員さんに聞けばよかったのですが、シャイな私は聞くこともできず(聞くのが面倒だっただけです)
「まぁ、いいか」と帰ってしまったというわけです。

今日の「今日の五橋」はずっとこのことを書こうと決めていたために、ネタがありません。
別に本が発売される日までこのネタで引っ張ってもいいんですが、苦情が怖いのでそういうわけにもいきません。
長々と引っ張りましたが、これが限界です。
そろそろタネあかしをいたしましょう。
実は特撰街という本がありまして、この本で毎年日本酒ランキングというのを企画されているようです。
この本の発売日が12月3日だったと記憶していたのですが・・・

まぁ、それはそれとして、
今回参加させていただきましたところ、吟醸酒の部で「吟醸原酒」が8位に入賞したようです。
ありがとうございます。
五橋ではあまりランキング形式や評価点の発表されるのものには参加しないことが多いんですが、
(先日もモンドセレクションの出展のご案内のようなものが来ていましたが不参加です)
こうして高い評価をいただけるとやっぱりうれしいですね。
一生懸命、酒を醸した杜氏や蔵人達も報われることでしょう。

2001.12.3.jpg

左の写真が言わずと知れた(知らない?)吟醸原酒です。
お歳暮なんかにいかがですか?

宣伝は置いときまして、蔵元だより、其の27をアップしました。
昨年12月の蔵元だよりです。世紀末ということでちょっと難しい話を書いておりまして、
何の事やら分からなくなっていますが、明日以降内容について少しずつご説明させてください。
あくまでも私見(会社公認の発行紙ですが)ですので、ご意見等多数あろうかと思います。
このことについても明日以降のご説明ということで、とりあえず。
 

日本酒に対する認知が低いことを再認識しまして...【140杯目】

2001年12月 1日(土)

今日も某新聞さんが取材にいらっしゃいました。
午前中に突然電話がかかってきまして取材の申し込みです。
「やっぱりシーズンだな」とか考えながら了解したわけです。
そんな取材のことは別にどうでもいいのですが、今日の取材の最中に幾つか確認できたことがあります。

まず一つは一般の方は仕込みについてあまり詳しくない(当たり前です)
日本酒の種類(純米とか吟醸とか)があることをご存じない。
蔵人イコール杜氏だと考えていらっしゃる方が多い。

まず仕込みの方法についてご存じないのは当然です。これはまぁ、仕方ありません。
私だって、豆腐の製造工程や、チョコレートの製造工程なんかほとんど(全く?)知りませんから。
櫂(タンクの中をかき混ぜる道具)で醪を撹拌しているところがイメージとして浮かぶくらいでしょう。

次に日本酒の種類ですが、これもある程度仕方ないのかもしれません。
私も五橋に入社する前は特級酒、1級酒、2級酒しか知りませんでした。
もっとも私が入社したときにはすでに級別制度は廃止されていまして、それさえも知らなかったという状況でした。
一般の方がご存じないというのを嘆いてももしょうがないのです。自分もそうだったのですから。
例えば酒造業界の人間であっても、各種類の製造上の特徴を説明させれば答えられない人は山ほどいると思います。(残念ですが)

そして蔵人イコール杜氏という図式。
確かに杜氏は蔵人ですが、蔵人は必ずしも杜氏ではありません。
逆は真ではないという事です。
蔵人を統括する責任者が杜氏なわけですから、基本的には杜氏は一つの蔵に一人です。
杜氏という言葉は一般に知られていますので、酒を造る人を杜氏だと理解されているようですね。

先月29日にも少しかいてますが、私どもは口に入れる食品を扱う会社なわけですから、
少しでも多くの情報を皆様に提供して、正しいご理解と知識のもと日本酒を(できれば五橋を)楽しんでいただければと考えております。
そのためにも五橋HPでなるべく多くの情報をご提供させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 

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